■~まちづくりの主役は君たちだ!~
江府町では、令和6年7月8日(月)に江尾駅前ににぎわいを取り戻す「まちの本屋プロジェクト」の一環として奥大山江府学園の7年生を対象にワークショップを開催しました。昨年度、2回のタウンミーティングを行ってきましたが、今回は、未来を担う子どもたちの「自由な」発想や提案をこれに活かそうとする取り組みです。
■「本屋×〇〇‼ 駅前の賑わいを生むためのWS」
ワークショップの講師は、昨年度タウンミーティングを進めてくださった、鎌垣英人さんと工藤美季さん。まず、グループ内で、それぞれが好きな食べ物や読む本の冊数などについて話し会いました。今回は、生徒たちが地域への愛着や参加意識を育むため、自分たちが中心となって話し合いを進める「ファシリテーション」の技法も取り入れ、「ファシリテーター」としてそれぞれのチームで「まちにあったらいいもの・こと」を題材にファシリテーションを行ってもらいました。後半では、江尾駅前の旧川上書店の建物を拠点として、「こんな場所になったらいいな」「こんなものがあったらいいな」「こんなふうにしたいな」というイメージを共有するワークショップとなり、江府町にあったらいいなという純粋な意見を聞く事が出来ました。
◎「あった方がいいこと・ものなど」についての多かった意見
・飲食店(マック・カフェ・すき家など)
・イオン
・くつろげて
・勉強が出来る場所
・保護猫カフェ
・室内プールなど
この取り組みを通じて、子どもたちの意見やアイディアがまちづくりに反映されることで、彼らが地域社会の一員としての自覚を持ち、地域への愛着が一層深まることが期待されます。
江府町では、引き続きこのプロジェクトに関する町の皆さんの声を直接伺う機会を設けます。また、8月25日にタウンミーティング第3回を江府町役場の多目的室で行います。区長便などでお知らせしますので、ぜひご参加ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>