まちのできごと(2)

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■03　ワクチン・予防接種としての部落問題学習
人権・同和教育推進協議会主催の人権・同和問題講演会を1月19日(日)に人権文化センターで開催しました。
「部落差別の現在–部落解放への展望」と題して関西大学社会学部教授の内田龍史さんの講演を開催しました。
「差別は、悪意があるから生じると認識されているが、悪意がなくても生じることもあり、悪意がないので自分が差別していると気づかない。差別に気づくには、人との出会いや学習(ワクチンや予防接種と同じで免疫として人権概念を取り込む)が必要である。また、社会の仕組みによって起こる差別もある。社会は多数派によってつくられており、少数派に対して意図せず生じる差別があるため、仕組みを変える必要もある。」と話されました。
差別をしないためには、出会いや学び、経験をしていくことが大切であることを知る講演となりました。

■04　子供の国保育園　日野川こども太鼓ばち渡し式
1月21日(火)に子供の国保育園で、日野川こども太鼓ばち渡し式が行われました。全園児が見守る中、年長児が最後の和太鼓演奏を披露し、その後、年長児が1年間使ってきたばちを年中児に引き継ぎました。ばちを受け取った年中児は、「太鼓の練習、がんばります!」と、緊張しながらもとてもうれしそうでした。

■05　トレンドマイクロ(株)による奥大山江府学園のキャリア教育
1月23日(木)に江府町とトレンドマイクロ(株)の連携協定に基づいて、奥大山江府学園7年生を対象として、グローバルな視点を深めることを目的にキャリア教育が実施されました。
7年生は社会の様々な職業について「職業調べ」を行っています。トレンドマイクロ(株)は、サイバーセキュリティの業界において世界を舞台に事業を展開している会社で、事業内容やオフィスの様子、働き方などの説明や、仕事をすることでの社会貢献の重要性、講師の方が今でも英語を勉強していることなどをお話していただきました。生徒たちは新たな職業への気づきを得るとともに、仕事をすることへの理解を深めました。