赤碕文化センターの取り組み みんなの居場所「地域食堂」から広がる交流の場

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皆さんは「地域食堂」という活動を知っていますか?「子ども食堂」が共働き世帯などや子ども向けであるのに対し、「地域食堂」は、子どもから高齢者まで幅広い年代を対象にすることで、「子どもたちが安心して過ごせる居場所」と「地域のさまざまな人が集う交流の場」の両方の特徴をあわせ持つ活動です。
この「地域食堂」の取り組みが町内でも始まっています。赤碕文化センターでは、昨年度「食の物流ネットワーク整備プロジェクト」の拠点として、文化センターの調理室に大型の冷蔵庫、冷凍庫、米貯蔵庫が設置されました。
食品ロス(フードロス)をなくすために企業などから定期的に無償で支給される食材を活用して、地域の皆さんに手作りの食事の提供を行っています。

■地域食堂　かるちゃーモーニング
(赤碕文化センター事業)
「自分で作って食べる」をコンセプトに、子どもたちが自分で食事を作ってみんなで食べます。
この活動を通して子どもたちの「生きる力」や生活習慣の見直し、バランスの良い食事を取ることの大切さを知ってもらいたいと思っています。

■Come(かむ)Come(かむ)食堂!
出上女性部が運営する「地域食堂」です。
子どもから高齢者まで年齢を問わず誰でも参加できます。孤立や孤食を防ぎ、地域住民の居場所づくりやコミュニティの輪を広げるのが目的です。
多世代が集える「みんなの居場所」となりつつあります。

赤碕文化センターは、「地域食堂」の開催だけではなく、支給された食材を他の「地域食堂」に分配するハブ拠点の役割も担っています。
「地域食堂」活動を広げるための支援も行っています。

問合せ先：赤碕文化センター
【電話】55-0741