BUYコトウラ運動 vol.8

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コトウラのものを買おう!
コトウラのものを食べよう!
琴浦の産品をご紹介。
みんなの「ちぃと」が町を「えっと」元気にする

■琴浦町に昔からある定番品
おにぎりに巻いたり、砕いたものをご飯の上にふりかけたり。板わかめは食卓に馴染み深く、どの家庭にも「昔からあるもの」という印象をお持ちではないだろうか。実際のところは山陰地方の特産品であり、県外に出てみると全国的にはあまり出まわっていないことに驚かれる人も多いようだ。
温暖化によるさまざまな影響を受け、風味が豊かな天然わかめが全国的に減りつつある昨今。板わかめを製造して約10年になるという恵比寿丸は、一貫して、天然わかめのみを使用している。収穫を行うのは肉厚に成長した、3月後半から4月がピーク。素潜りで収穫をおこない、塩抜きのために手作業でもみ洗う。恵比寿丸はそのまま食べる人の要望に応えるため、なるべく塩辛くならないよう、わかめの収穫された時期や場所、状態を見て、秒単位で塩抜きの行程時間を調整している。
そのあとは水に浸けて、乾燥機に板状に並べて乾かすことで、たった1日で板わかめは出来上がるそうだ。人工的な味付けは一切せず、天然わかめが持つ塩分と旨味を引き出した一品は、つい食べる手が止まらなくなってしまう。
道の駅琴の浦、道の駅ポート赤碕などで購入できる。

卵かけご飯のトッピングにするのがおすすめ。クシャッと砕いた板わかめを散らし、めんつゆで味付けをするのがポイント。口に入れた瞬間、ふわりと広がる磯の香りを楽しんでほしい。

問合せ：恵比寿丸
〒689-2501　琴浦町赤碕1082-1
【電話】080-6263-1733