新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
昨年は4年ぶりの開催となった白鳳祭をはじめ、各地域でイベントが再開するなど、住民同士で交流する機会が増え、賑わいが戻った年となりました。
さて、琴浦町政20周年となる令和6年は、新型コロナウイルス感染症の影響が少なくなり、地域経済活動が正常化する特別な年として、政策実現に向けて積極的に打って行く覚悟であります。子育て・教育環境の充実、持続可能な地域・まちづくり、地域産業の振興、役場の機能および人材強化を図り、「人と環境に優しいまちづくり」を実行します。
変化の速度が速い現代において、従来のやり方では通用しなくなるケースが多く発生することが考えられます。このため、これまでの慣行にとらわれず社会、経済など実態に対応できるよう取り組んでいきます。そのためにも、持続可能性を追求し、町民意見を丁寧に拾い施策に反映していくこと、誰もが参加、協力できる環境を整え、町民が一丸となって「誰もが元気なまち琴浦町」の実現を目指します。
また、今年は10月にねんりんピックが県内で開催されます。全19市町村でスポーツや文化交流が29種目開催され、全国から延べ約40万人の選手や観客の皆さんの来県を予定しています。琴浦町は東伯総合公園野球場と多目的広場がソフトボール競技の会場になり、多くの参加者や関係者の来町を見込んでいます。多くの人に琴浦町の魅力に触れていただく機会になるよう、町のPRを行い、精一杯のおもてなしを行いたいと考えています。
今後とも町民の皆さまとともに、幸せを未来につなぐ、魅力あるまちづくりに向けて挑戦してまいります。
結びに、本年が皆さまにとって健康で幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
琴浦町長 福本まり子
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