■台湾との中学生相互交流事業7/31~8/4 第1期訪問団が台中市立日南中学校との交流を体験
東伯・赤碕中学校の生徒が日南中学校を訪問し、4泊5日で交流事業を行いました。
この事業は多文化理解やグローバルな人材育成などを目的に今年度初めて行うもので、ホームステイにより中学生を相互に派遣することとしており、今回は本町から生徒を派遣、来年2月には台湾から生徒を受入れる予定となっています。
◆日南中学校・生徒たちとの交流
◇歓迎会で発表
中学校に到着してすぐに多くの生徒が待つ体育館で歓迎式が開かれ、これまでの事前学習会で習った中国語で、自己紹介と琴浦町や学校のことなどを紹介しました。
◇生徒・ホストファミリーとの交流
その後は、同年代の生徒とともに授業を受けたり調理実習を行ったり、また校外に地域見学に出かけるなど学校生活を体験し、ホームステイ先のホストファミリーとの交流の中では台湾の家庭での日常生活に触れることができました。
滞在中あらゆる場面で、言葉の壁を越えてコミュニケーションを取ろうとする姿、初めてのことにチャレンジする姿が見られ、短い間でしたが多くのことを学び、たくさんの思い出を持ち帰ることができました。
帰国後には町長室を訪問し、「楽しかった」「もっと長い間いたかった」「英単語とジェスチャー、アプリでコミュニケーションはとれた」など口々に感想を伝えました。
◇今後について
次は2月に台湾から日南中学校の生徒が来日し、東伯中学校、赤碕中学校それぞれで普段の学校生活を体験し、今回訪問した生徒の家庭でホームステイを行うこととなっています。
◆東伯中学校・赤碕中学校・台中市立日南国民中学校 友好交流協定を締結
台中市内で行われた協定調印式では、今回のホストファミリーをはじめ市役所や教育関係機関など約100人の関係者が参加する中、東伯中学校、赤碕中学校の両校長と、日南国民中学校の校長の三者で友好交流協定書に署名し、協定を締結しました。
これにより、今後も継続してお互いに学校を訪問しあい、生徒間や教師間の交流を行っていくこととなります。
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