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自治体の皆さまへ

認知症を正しく知ろう~人生百年時代・認知症と共に生きる・自分ごととして~

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鳥取県琴浦町

◆認知症は特別なことではありません
加齢に伴い、誰もが認知症を発症する可能性があります。発症年齢は様々で、働き世代の若い人でも発症することがあります。病気をきっかけに、認知症となる方もあります。
(※65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」といいます)

新規介護保険申請において、介護が必要になった主な原因の第1位は『認知症」です。
(令和元年国民生活基礎調査結果より)
歳を重ねれば、認知症は特別なことではありません。

[相談窓口]【電話】52-1525 琴浦町地域包括支援センター(すこやか健康課内)
家族や地域の方の「その人らしくない行動」や「困ってるんじゃないかな」と心配なことがあれば、いつでもご相談ください。医療や介護の介入の必要性を検討し、関係機関と連携して支援します。

◇「物忘れ」と「認知症」の違い

◇認知症は、脳の病気!
認知症の原因となる病気はたくさんあり、脳の障がい部位によっても症状が異なります。

他にも…
・昔のことはよく覚えてるのに、新しいことは覚えられない
・使い慣れた機械が使えなくなった
・料理が難しくなった
・イライラや不安が強くなった
・幻覚、幻聴…など、認知症の症状は様々です。

■自分のため、家族のために、認知症に対する負のイメージを変えて!
認知症になると、何もできなくなる、何も分からなくなる、なんて大間違いです。皆さん自分自身の意思があり、ハッキリと話をして、感情豊かに“今”を生きています。決して恥ずかしいことではありません。
周りの方の支えがあれば、認知症の悪化を遅らせ、生活を維持していくことができることもあります。
皆が安心して「認知症になった」「●●●するのが難しいから手伝ってもらえない?」とお互いに言い合えるような琴浦町になると、皆が暮らしやすいまちになりますね。

認知症になっても、住み慣れた地域で、自分らしく、前向きにイキイキと暮らしていけるように、『知る』『つながる』

■LINE相談ができます お気軽にどうぞ!
いつでも、どこでも相談できるLINE公式アカウント「認知症なんでも相談」があります。
「認知症の人と家族の会鳥取県支部」の職員が個別に相談を受付けます。まずは二次元コードを読み取って、「友だち」になってください。
(※二次元コードは本紙をご参照ください)

問合せ先:認知症の人と家族の会 鳥取県支部
【電話】0859-37-6611

■介護家族・本人がつながる場 介護をしているご家族や、外出可能な認知症の方へ 
日頃の思いを誰かと共有してみませんか?
共に語り合い、わかり合える仲間がいれば、暮らしはもっとイキイキと

◆琴浦町でつながる場
現在介護をしているご家族や介護を経験した方が交流する場です。※予約は不要

◇ことうら家族のつどい
「認知症の人と家族の会鳥取県支部」からアドバイザーが来られます。
八橋地区公民館、毎月第2水曜日(10時~11時30分)

◇あろえの会
森の楽園(旧古布庄保育園)、毎月第3木曜日(13時30分~15時)

◆中部地区内でつながる場
認知症の本人が参加できる場であり、家族も中部地区の仲間と繋がれます。
若年性認知症の方も本人同士が出会える場となります。
要事前申込 申込みは役場へ

◇本人ミーティング(偶数月第3木曜日)
自分達のこれからのより良い生活や、暮らしやすい地域の在り方などを一緒に語り合える場です。
主に倉吉市役所で開催しています。

◇中部にっこりの会(奇数月の第4木曜日の午後)
認知症の本人と家族が参加できる定例会で、様々な楽しい行事を計画します。
若年性認知症の人同士が出会い、やりたいことを実現していく場です。家族も日頃の思いを相談できます。中部地区内での開催で、開催場所はみんなで決めます。

◇おれんじドアもりのみ (次回日程:令和7年2月6日(木)12時30分~14時30分)
倉吉病院内にあるカフェ「もりのみ」で、本人・家族・ピアサポーターが、一緒にお茶をしながら受診直後の不安や悩みを共有できます。
(事前申込不要・参加費無料)

※ピアサポーターとは、同じ経験のある先輩仲間のことで、思いを共感してもらったり、アドバイスをくれる存在です。

問合せ先:すこやか健康課
【電話】52-1525

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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