■放っておけない!空き家問題
◇道路や隣家にまで草木が伸びる
交通事故や害虫・害獣の発生の要因となり非常に危険です。
◇瓦が落ち、塀が崩れる
事故が発生した場合、損害賠償責任を負う場合があります。
◇老朽化により家屋が傾く
倒壊した建材が飛散するなど、地域に様々な迷惑がかかる恐れがあります。
◇ごみの不法投棄や悪臭の発生
近隣の環境衛生に悪影響を与え、迷惑がかかります。
※空き家は個人の財産であり、所有者や相続人には適正な管理をする義務があります。
◆空き家状態の長期化に注意!
・所有者が施設へ入所し管理する人が居ない
・解体費用が払えない
・相続でもめていて今後の方針が決めれない
…など様々な理由で空き家状態が続く
↓
放置すると危険空き家に!
空き家の管理不全が原因で損害が発生した場合、多額の損害賠償を請求される可能性があります。
■空き家対策01 『空き家解体費用の一部助成』
老朽化した空き家を放っておかないために…
空き家の解体費用を一部助成します!
町では、危険空家発生の未然防止と地域の環境町では、危険空家発生の未然防止と地域の環境保全を図るため、空家の解体費用の一部を助成しています。希望される人は必ず工事着工までにお問い合わせください。
補助率:除却費用の4/5(上限15万円) ※令和6年度の助成は終了しました
主な補助要件:
・町内にある空家で、建築後30年以上経過している。
・個人所有、1年以上使用無し。
・他の助成金などの交付がないこと。
問合せ先:建設住宅課
【電話】55-7805
◎老朽化が著しい場合は解体を検討しましょう。
費用はかかりますが、維持費や心理的な負担も軽くなり、跡地の活用も見込めます。
■空き家対策02 『空き家情報登録制度』
まだまだ利用が可能な空き家については…
町の制度を利用して、空き家を生かそう!
町では、空き家を売りたい・貸したいという所有者と、空き家利用希望者のマッチングのお手伝いを行い、空き家の利活用と琴浦町への移住定住を応援しています。
『空き家情報登録制度』は町内にある空き家物件の情報をホームページなどで公開し、町内へ移住定住を希望する人へ紹介する制度です。空き家物件の有効活用と、定住促進による地域の活性化を図る目的があります。物件を売買・賃貸したい人は登録が必要です。現在、居住・使用されていない物件または近々居住・使用しなくなる予定の物件のうち、物件に係る所有権、その他の権利が明確であり、空家の売却・賃貸ができる物件が対象となります。
ただし、相続登記がなされていない場合や、老朽化が著しく居住に適さない場合など、当制度で取り扱いできない場合もあります。
空家情報登録をした物件を購入・貸借する場合、リフォームや家財道具撤去費用を一部補助する制度もあります。
◇制度のイメージ
[空き家をお持ちの人]
↓登録
[琴浦町役場]…町ホームページに空き家を掲載
↓情報提供・紹介 / ↑相談
[空き家をお探しの人]
◇空き家情報登録の流れ
相談…企画政策課へご連絡ください。
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現地調査…役場職員と所有者様、不動産業者が調査します。
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媒介契約…不動産業者と媒介契約をします。※契約上のトラブルを防ぐため、媒介契約を推奨。
↓
登録…『空き家ナビ』など町ホームページで情報を公開。
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交渉…空き家を買いたい人・借りたい人をご紹介
◆空き家の利活用に対するその他の支援
◇暮らそうコトウラ!空き家活用補助金
対象:空き家ナビ登録物件を購入または賃貸借する者
問合せ先:企画政策課
【電話】52-1708
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