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自治体の皆さまへ

BUYコトウラ運動 vol.15

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鳥取県琴浦町

コトウラのものを買おう! コトウラのものを食べよう! 琴浦の産品をご紹介。
みんなの「ちぃと」が町を「えっと」元気にする

■大山竹炭工房
2年前に琴浦町に移住された大廻さん。町内にはまだない竹炭温浴窯をいろいろなところにつくることが目標だそう。

◇迷惑資源の竹を使って
日本で深刻化している竹の放置問題。切っても切っても生えてくるため整備が追いつかず、放置され、周囲に広がっていくことで地域の大きな問題となっている。
そんな迷惑資源である竹を有効活用したい、地域の問題の解決の糸口になれば、という想いから、竹炭に着目し、製品の開発を進めてきたのは、赤碕地区に住居兼作業場を設ける、大山竹炭工房の大廻慎司さん。「迷惑資源の竹を活用して、喜びの循環づくりをしたいんです」笑顔を浮かべながら、そう語る。
竹炭をよく見てみると、小さな穴が無数に開いている。この小さな穴が湿気や悪臭の原因になる物質を吸収してくれるため、部屋の湿度を調整してくれたり、嫌な匂いを消してくれたりと、さまざまな利点がある。そのような竹炭の特徴を活かした製品は、工房の他にも道の駅やオンラインストアで購入できる。

◇湯冷め知らずのバスウォーム
そんな大廻さんのイチオシ商品は、竹酢液から生まれたバスウォーム。竹酢液は、竹を炭にするときに出る煙が冷却されてとれるもので、余分なタール分などは独自の精製方法でしっかり取り除いてあるため安心だ。このバスウォームをキャップ1杯分お風呂に入れると、お湯が柔らかくなり、肌馴染みがよくなる。また、湯冷めしにくいため、入浴した後もポカポカ感が感じられる。そしてなんといってもその香り。竹酢液特有のスモーキーな香りで、一度試すと癖になること間違いなし。
湯冷め知らずで、香りまで楽しめる、他とは一風変わったこのバスウォーム。これからの寒い季節のバスタイムを、ワンランク上の心地よい時間に変えてくれることだろう。一度試してみてはいかがだろうか。

問合せ:大山竹炭工房
〒689-2501 琴浦町赤碕229-3
【電話】050-3635-8939

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