得とく情報

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■医療費が高額になりそうなときは
今回の得とく情報では、高額な治療や入院などにより医療費が高額となる場合に、自己負担金の支払いを少なくすることができる証書についてご案内します。

▽マイナ保険証または限度額認定証
医療機関での支払いが高額となる場合、支払後に申請いただくことで、ひと月に支払う医療費の自己負担金の上限額(自己負担上限額)を超えた額が払い戻されます。(高額療養費制度)しかし、次の方法により、最初から自己負担上限額までとなり、窓口負担を最小限に抑えることができます。

方法(1)　マイナ保険証を利用する。
医療機関(※1)の窓口でマイナ保険証(健康保険証の利用登録を行ったマイナンバーカード)を提示し、限度額情報の提供に同意する。
※1　オンライン資格確認を導入する医療機関に限ります。

方法(2)　限度額認定証を利用する。
ご加入の健康保険者に限度額認定証の発行を依頼し、医療機関の窓口での支払時に取得した認定証を提示する。

▽特別医療費受給資格証
障がいのある人やひとり親家庭(※2)、特定疾病、18歳になる年度末までのお子さんの通院・入院にかかる医療費(保険適用分のみ)の自己負担金に対する助成を行うための証書です。自治体の窓口で交付された証書を、医療機関の受診時に健康保険証と併せて提示をすることにより、自己負担金の支払いがその証書に記載の額までとなります。
※2　助成対象の要件として、所持する障がい者手帳の等級や所得制限などがあります。

問合せ先：すこやか健康課　保険係
【電話】52-1707