■3月8日は「国際女性デー」
「国際女性デー」は、1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで起きた、女性労働者による婦人参政権を求めるデモが起源となっています。人種や国を問わず、女性の人権を守ろうと、1975年に国際連合が3月8日を「国際女性デー」と定めました。
■世界各地の「国際女性デー」とそのシンボル
カンボジアやネパール、キューバなど25カ国以上で、この日を祝日と設定されていたり、アメリカでは、3月は「女性史月間」と定められ、期間中は女性の歴史を学んだり、活動と貢献を称えたり、各都市でトークイベントやキャンペーンが開催されています。
また、イタリアでは、もともと男性が女性にミモザの花を贈る「ミモザの日」とも呼ばれていることから、ミモザが国際女性デーのシンボルとなり、ミモザの色である黄色がシンボルカラーとして使われています。
■女性の生き方を考える日
女性の社会進出は進んでいるはずなのに、世界の中では特に政治・経済分野でジェンダーギャップ指数がまだまだ低い日本。「男性は/女性はこうあるべき」といった社会的性差であるジェンダーの不平等をなくし、女性も男性も本当の意味で対等と呼べる社会の実現に向けて、考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
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