[特集]脱炭素社会の実現に向けて 太陽光発電設備の共同購入希望者を募集します

4／40

本市は、2050年までに脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)の実現を目指すことを宣言しています。また、令和5年3月には「鳥取市脱炭素ロードマップ」を策定し、その実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。
脱炭素社会の実現には、温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーの割合を高めていくことが必要不可欠です。そこで、太陽光発電設備などの共同購入事業を実施することで、再生可能エネルギーの更なる普及拡大を図ります。

◆本市の取り組み
・青谷町いかり原太陽光発電所の運営
・地区公民館や小学校などの市有施設への太陽光発電設備の設置
・小中学生向け環境教育の開催
・住宅の窓・ドア断熱改修に対する補助
・事業者向け再エネ・省エネ設備導入に対する補助
などに取り組んでいます。
脱炭素社会の実現に向け、より一層取り組みを進めます。

◆太陽光発電設備の共同購入とは
共同購入は、物品などを調達する際に、単独ではなく複数人で共同して調達する手法です。今回、共同購入事業の運営を担う事業者と本市が協定を締結し、太陽光発電設備の共同購入を実施します。多くの人が集まり大きな購買力が生まれることで、スケールメリットにより購入費用の低減を図ることができます。
昨年度は全国35を超える自治体で、同様の事業が実施されました。

〈各者のメリット〉
簡単な手続き・お得に購入・安心のサポート
再生可能エネルギーの普及促進
多くの注文を獲得・計画的に販売・施工

◆共同購入にはこんなメリットが!
1.おトクに購入できます
多くの注文が集まることで、仕入、人件費、広告宣伝費などの経費を圧縮でき、単独で購入する場合と比べて、安価で購入することが可能です。他の自治体が実施した例では、市場価格から10パーセント〜20パーセントの割引となりました。

2.安心して購入できます
本事業で太陽光発電設備などの設置を行う販売施工事業者は、事前に厳しい審査を通過することが求められ、そのうえで最も安い価格を提示した事業者が入札によって選定されます。そのため、信頼性の高い販売施工事業者による安心の製品・施工が確保されます。

◆どんな購入方法があるの?
購入プランは3パターン
1.太陽光パネル
2.太陽光パネル+蓄電池
3.蓄電池

○太陽光パネルのメリット
・電気代節約&amp；売電収入で購入費用を回収
・停電時でも、電気を使用可能

○蓄電池のメリット
・昼間にためた電気を夜間に使用し、電気代軽減
・停電時は、ためた電気を使って災害対策

◆購入には登録・申し込みが必要です

受付期間：5月9日(木)〜9月5日(木)

〈登録はこちら〉
【HP】https://group-buy.jp
ご自宅に設置した場合の費用を確認できます。

《登録・申し込みに関する問い合わせ先》
みんなのおうちに太陽光キャンペーン事務局
(鳥取市協定締結事業者：アイチューザー株式会社)
【電話】0120-216-100
(10：00〜18：00/土日祝を除く)
【URL】https://group-buy.jp/solar/kirinnomachi/home
「鳥取市　みんなのおうちに太陽光」で検索

問い合わせ先：本庁舎生活環境課
【電話】0857-30-8082
【FAX】0857-20-3918