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【シリーズ@じんけん】Vol.451 人権尊重都市鳥取市の実現をめざして

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鳥取県鳥取市

人権尊重社会を実現する鳥取市民集会を開催します

■鳥取市民集会 〜人権尊重の輪を広げよう〜
鳥取市民集会(以下「市民集会」)は、同和問題(部落差別)をはじめとするあらゆる人権課題の解決をめざし、「実践と交流の輪を広げること」を目的に開催しています。その始まりは、昭和49年に開催された第1回部落解放鳥取市研究大会に遡り、これまで着実にその歩みを続け、今回50回の節目を迎えます。
今年度は本市のほか、麒麟のまち圏域(岩美町・若桜町・智頭町・八頭町・兵庫県香美町・新温泉町)と連携し、圏域全体で人権意識の高揚を図り、誰もが安心して暮らすことのできる地域共生社会の実現をめざします。

◆さまざまな人権を考える市民集会は、市民のみなさんや市民団体、企業、関係機関と一緒に取り組んでおり、交流を図りながら人権課題をともに考えるため、全体会と分科会の構成で開催しています。全体会では、50回記念として円通寺人形芝居公演を行うほか、「はだしのゲン」をテーマにした講演では、戦争と平和について改めて考えます。また、分科会では7つのテーマについて、講演やワークショップ形式で学びを深めます。

[分科会テーマ]
1.子どもの人権
2.男女共同参画
3.同和問題(部落差別)
4.障がいのある人の人権
5.地域における人権の取組
6.企業における人権
7.特別分科会(社会的孤独・孤立)

近年は社会情勢の変化やコロナ禍により、人と人との交流機会の減少がより浮き彫りとなり、本人が望まない孤独・孤立を防止することが課題になっています。本市では、令和5年3月に「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」を設立し、対策に取り組んでいます。特別分科会では、こうした孤独・孤立問題の実態を共有し、それぞれの立場から何ができるのかを学びます。
また、孤独・孤立に直面した時に誰かに相談でき、気にかけてもらえるような「つながり」のある社会づくりについて考えます。

◆学びの機会として
人権問題は、私たち一人ひとりが自分事として考えることが大切です。市民集会がみなさんの学びの機会になるよう、ご参加をお待ちしています。

▽部落解放月間(7月10日〜8月9日)
「同和対策事業特別措置法」が施行された昭和44年7月10日を記念して、鳥取県が翌年の昭和45年に「部落解放週間」を制定しました。その後、昭和48年に「部落解放月間」とされました。期間中は、県内で同和問題(部落差別)をはじめ、あらゆる差別をなくすため、講演会などの啓発活動が行われます。

▽第50回人権尊重社会を実現する鳥取市民集会
主題:誰もが自分らしく、暮らすことのできる地域共生のまちづくり
とき:8月23日(金)9:30〜15:30
ところ:とりぎん文化会館ほか
参加無料・要予約

お問い合わせ:本庁舎人権推進課(43番窓口)
【電話】0857-30-8071
【FAX】0857-20-3945

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