~『年間365日、にぎわう拠点』の形成を目指して~
本港区エリア一帯について、望ましいまちづくりを進めるため、土地利用の方向性を示すゾーニングに加え、人流や物流についての動線、エリアごとの利活用方針などを示すエリアコンセプトプランを取りまとめることとし、現在検討を行っています。
■エリアコンセプトプラン(案)におけるゾーニングのイメージ(※)
○北ふ頭
新たな集客力を有し中心市街地との相乗効果をもたらす機能を導入するエリア
・ターゲット
離島航路利用者、クルーズ船の観光客など
・施設イメージ(短期)
CIQ(税関、出入国管理、検疫)イベントスペースなど
・施設イメージ(中・長期)交通、宿泊拠点など
○南ふ頭
みなとの風景を活かした集客機能を導入するエリア
・ターゲット
離島航路利用者など
・施設イメージ
飲食、交通拠点
○住吉町15番街区
コンベンション機能等を核とした交流・観光拠点エリア
・ターゲット
個人旅行者、ビジネスパーソンなど
・施設イメージ
駐車場・MICE・観光・宿泊施設など
*スポーツ・コンベンションセンターの駐車場を整備。
ただし、提案があった場合は新たな利活用を検討。
○桜島フェリーターミナル周辺
○旧港湾合庁跡地
○ウォーターフロントパーク
○高速船ターミナル周辺
○ドルフィンポート跡地(スポーツ・コンベンションセンターの整備予定地)
本港区のにぎわいの核として県民が親しむエリア
・ターゲット
本港区エリアを訪れる方散策を楽しむ方スポーツ・コンベンションセンター利用者
・施設イメージ
飲食、緑地、交通拠点
(※)こちらのゾーニング(案)はエリアコンセプトプランから一部を抜粋して掲載しています。
※イメージの詳細は本紙PDF版1ページをご覧ください、
《スポーツ・コンベンションセンターの整備について》
スポーツ機能に加えコンベンション機能を整備するほか、交流スペースや多目的広場、テラス、カフェなどを設け、施設利用者だけでなく、県民や観光客にも開かれた施設として、中心市街地との回遊性を高め、大きな経済波及効果をもたらす施設となるよう、景観や眺望にも配慮しながら整備に向けた取り組みを着実に進めています。
令和6年度~ 事業者の選定
令和7年度~ 設計・建設工事に着手予定
令和11年7月 供用開始予定
●良好な景観形成と魅力向上を図ります!
桜島の眺望やまちなみ景観など、同エリアにふさわしい景観・デザインについて、基本的な方向性を示す「鹿児島港本港区景観ガイドライン」を、策定しました。
このガイドラインには、まちづくりや景観に関する専門家の方々のご意見などを踏まえ、同エリアの魅力を感じられるルート(回遊動線)や場所(視点場)を設定しています。
このガイドラインに基づき、本港区エリアの良好な景観形成と魅力向上を図っていきます。
「視点場や回遊動線はほかにもあるよ。確認してみてね!」
※景観ガイドラインの詳細はこちら(本紙PDF版1ページ参照)
●たくさんのご意見ありがとうございます!
本港区エリア一帯の利活用については、さまざまなご意見もお聞きしながら検討を進めています。同エリアの利活用について県民の皆さまからご意見を募集したところ、234件のアイデアをいただきました!これらのアイデアについては、にぎわいのターゲットや導入する機能の検討、ゾーニングに活かしました。
●エリアコンセプトプラン策定に向けた今後のスケジュール
2月1日~ プラン案に係るパブリックコメント実施
2月下旬~ 令和6年第1回県議会での論議
3月下旬頃 エリアコンセプトプラン策定
※これまでの検討の経過やエリアコンセプトプラン(案)の詳細についてはこちら(本紙PDF版1ページ参照)
鹿児島港本港区エリア一帯の利活用につきましては、検討委員会を設置し議論を重こうちゃんクイズ!ねてきたところです。検討委員会における検討状況を踏まえ、県民の皆さまのご意見などもお聞きしながら、本年度末を目途に取りまとめるエリアコンセプトプランに基づき、関係者の皆さまとの調整などを行いながら、本港区の新たなまちづくりを進めてまいります。
鹿児島県知事 塩田 康一
■こうちゃんクイズ!
現在、ゾーニングの検討が進められているエリア一帯は、鹿児島港●●●エリアという。
*●●●は漢字3文字です(^o^)
問い合わせ先:
本港区まちづくり推進室【電話】099-286-3665
スポーツ・コンベンションセンター整備課【電話】099-286-2360
港湾空港課【電話】099-286-3645
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