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【市政ニュース】教育委員会だより

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鹿児島県いちき串木野市

夏休み期間中、子どもたちや学校の先生たちは、様々な行事に出席して頑張りました!

■市教育講演会
7月25日、いちきアクアホールで開催しました。姶良市立帖佐中学校辻慎一郎校長先生を講師に「結局GIGAスクール構想、デジタル・シティズンシップ教育って何ですか?~先生・保護者の今日からできる小さな一歩~」というテーマで講演をしていただきました。
「自分の主体的な学び方を確立するため、自分や他者、世の中の幸せのために、子どもがICTの善き使い手とならなければいけない。そのために、子どものICT活用能力をより一層高めていかなければならない」ことなど、子どもたちの情報活用能力をどのように高めていけばよいか具体的なイメージを持つことができました。
当日は、市内の幼稚園、小・中学校の教職員及び保護者、市民の方々135人が参加し、情報教育について考え、明日からの実践へ意欲を高めるよい機会となりました。

■市学力向上教員研修会
8月2日、いちきアクアホールで開催しました。前半は「授業におけるタブレットの活用を思考力、表現力の向上にどのようにつなげるか」という視点で、羽島中学校の白坂高穂教諭が実践発表を行いました。
その後、小・中教科別に鹿児島学習定着度調査問題を年間指導計画に紐付けし、思考力、表現力の向上を目指した授業改善について協議しました。
最後に、鹿児島県教育庁義務教育課の前山隆史指導主事に「鹿児島学習定着度調査の問題分析を通した授業改善」というテーマで指導講話をいただきました。
当日は市内全小・中学校から47人が参加し、2学期以降の各学校での実践につながる充実した研修会になりました。

■市子どもサミット
8月3日、いちきアクアホール多目的室で開催しました。市内小・中学校の代表が一堂に会し、「いじめのない明るく楽しい学校・地域にするために、私たちができることは何だろうか」をテーマに、活発な協議が行われました。参加した子どもたちは、各学校の代表者として、自校の取組や他校の取組への質問や意見などを堂々と発表することができました。また、テーマに基づいた活発な協議から、次の3つの提言をまとめました。
1.一人一人の意見を大切にし、みんなで楽しく交流する。
2.感謝を伝える活動を通して、学校や地域に笑顔を広げていく。
3.性別や年齢に関係なく、互いを思いやり、存在を大切にする。
今年の子どもサミットは、3年ぶりに参集での開催ができ、子どもたちが生き生きと自分の考えを表現したり、他校の児童生徒との交流から、多くのことを学んだりする姿が見られ、大変有意義な時間となりました。

問合せ:学校教育課
【電話】21-5127

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