健康なまちづくり

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■普段の飲み方を見直してお酒といい付き合い方を
適量であれば「食欲増進」「ストレス緩和」「円滑なコミュニケーション」など生活を豊かにしてくれることもあるお酒ですが、一方で、お酒の飲み方が原因で不調をきたしてしまう場合もあります。
“翌朝体調がよくない”、“体重が増えた”というレベルから、“健診結果に異常が出た”、さらには“仕事や人間関係が悪くなった”、“うつ病などこころの病気が現れた”などの飲酒問題が心配されるケースも少なくありません。

■こんな飲み方には気を付けて!
・アルコールを分解する能力は人によって違うので、それぞれの体調に合わせて、その日の適量を楽しみましょう。付き合いだからと、無理して飲んだり飲ませたりは危険です。
・飲酒は水分補給にはならないので注意が必要です。
・薬と一緒に飲むと血液中に薬が長く停滞し、作用が強まるなど危険な状態を引き起こすことがあります。一緒に飲むのは避けましょう。
・寝る前の飲酒には、睡眠が浅くなり目が覚めやすくなってしまう作用があり、習慣になると睡眠の質を低下させます。
・ストレスの解消のためのお酒は、一時的に気分が軽くなったとしても、酔いがさめると気持ちの落ち込みを感じてしまいやすいので、酒量が増えたり、飲み続けることになったりと悪循環を招きます。

■「明日からの自分」を守るため、楽しい飲み方を!
・空腹で飲まない　飲む前に食べる
・ソフトドリンクやノンアルコールと交互に飲む　強いお酒は割って飲む
・お酒以外のリラックス法・楽しみを増やす
・寝酒はひかえる
・休肝日を決め、飲み会以外の日は飲まない
・味わいながら、話しながら、ゆっくり飲む