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健康なまちづくり

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鹿児島県いちき串木野市

■食生活を見直して慢性腎臓病(CKD)を予防しよう
慢性腎臓病(CKD)とは腎臓の働きが徐々に低下していく腎臓病の総称です。
腎臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、腎機能低下を放置しておくと人工透析に繋がり生涯にわたり治療が必要となります。さらに脳卒中や心臓病のリスクも高まるといわれています。日頃の生活習慣・食生活の見直し・改善とともに健診や医療機関で早期発見し、適切な治療を行うことで発症予防や重症化を防ぐことができます。

○検診結果を見てみましょう!こんな人は要注意
(1)尿たんぱくが(±)、(+)以上
(2)eGFRが60未満
(3)尿潜血(+)以上

■慢性腎臓病(CKD)を予防するための食生活のポイント
◆1.主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事
○主食(エネルギー)
毎食適量を食べることで主菜の摂りすぎ防止や減塩に

○主菜(たんぱく質や脂肪)
筋肉、血液など体を作る材料摂りすぎ・不足に注意が必要‼
1日の目安:手のひら4~5つ分

○副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)
野菜たっぷり汁物にすると満足感や減塩に繋がります
1日の目標量:350g

◆2.食塩は控えめに
~食塩摂取量の目標値~
男性:7.5g/日未満
女性:6.5g/日未満
(血圧が高めの人は6g/日未満)

○減塩のコツ
・めん類の汁を飲まない
・減塩食品・調味料の活用
・旬の食材やだしを使う
・調味料を追加しない
・食塩の多い食べ物を摂りすぎないなど

○いちき串木野市では、皆さんの腎臓を守るためCKD予防ネットワークに取り組んでいます!
健診等で腎臓の異常等が見られた方を対象にかかりつけ医と腎臓専門医、薬剤師、歯科医、保健師、管理栄養士が連携して、これ以上悪化しないように腎臓を守っていく取り組みのことです。

■口腔ケアで歯周病・糖尿病を予防!
歯周病と糖尿病は悪影響を及ぼし合う一方で、歯周病を治療すると血糖値も改善することがわかってきました。

○歯周病検診のお知らせ
40、50、60、70歳の節目年齢(R6.4.1時点)検診対象者へ受診券を個別に送付しています。受診期間は、12月末までです。
口腔ケアで歯周病と糖尿病を予防!

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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