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いちき串木野市の財政状況

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鹿児島県いちき串木野市

令和4年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算が議会の決算審査特別委員会の審議を経て、12月議会で認定されました。令和4年度の決算状況についてお知らせします。
一般会計の決算額は、歳入総額182億317万円(前年度比3.3%減)、歳出総額174億7,735万円(前年度比2.9%減)で、差引額7億2,582万円を翌年度に繰り越し、実質収支は6億6,260万円の黒字となりました。

■令和4年度の決算状況 一般会計の決算
○歳入歳出決算額

※各項目で単位未満を四捨五入しているため、合計額等が一致しない場合があります。

令和4年度は、新型コロナウイルス感染症やエネルギー・食料品価格高騰の影響から市民の皆様の健康や生活、地域経済・雇用を守るため、ワクチン接種の推進のほか、子育て世帯や住民税非課税世帯等に対する給付金の給付、プレミアム付商品券発行などによる事業継続支援など、安心して暮らせるまちづくりに取り組みました。
また、“MINATOよりあいオフィス”の活用により、産業基盤の整備や新しい働き方の創出に取り組んだほか、少子化対策・子育て環境の整備として、出産・子育て応援給付金の支給や子育て世代包括支援センターによる妊娠・出産・子育てまでの切れ目ない相談支援を実施しました。
本市の財政は今後も厳しい状況が見込まれますが、市民の皆様への行政サービスを安定的に提供していくため、引き続き行財政改革を進め、持続可能な自治体として健全財政の堅持に取り組んでまいります。

■財政指標

■令和4年度の主な事業
※( )内は事業費

○笑顔あふれるプレミアム付商品券事業(362,811,411円)
食のまち応援LINEクーポン事業(59,904,181円)
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者支援として、加盟店で使えるプレミアム付き商品券の販売と、市公式LINEより市内の加盟飲食店で使えるLINEクーポン発行を行い、消費拡大を図りました。

○総合体育館照明等改修事業(42,350,000円)
アリーナ照明をLEDに交換し、床の全面研磨をすることにより、市民が安全にスポーツを楽しめる環境を改善するとともに、今年度開催の特別国民体育大会及び特別全国障害者スポーツ大会の競技会場地として整備を行いました。

○防災拠点の設置及び災害時相互支援体制構築事業(28,220,991円)
公益財団法人BandG財団と本事業の協定を行い、災害発生時の緊急対応や避難所運営に必要な防災倉庫や油圧シャベル、ドローンなどを配備し、また、重機操作研修の人材育成経費などの支援を受けました。

○食のまち「いちき串木野」プロジェクト推進事業(3,351,823円)
本市の食関連産業の強みや食のまちのブランドイメージを確固たるものにするため、第2期食のまちづくり基本計画を策定しました。なお、令和5年度は、これを基にロゴマークやキャッチコピーなどを作成し、今後の普及に取り組んでいます。

■基金・市債残高の推移

■特別会計・企業会計の決算
○特別会計 歳出決算額の比較(単位:千円)

○企業会計 歳出決算額の比較(単位:千円)

本市の財政事情は、右の二次元コード(本紙参照)から市ホームページで確認できます。
(財政事情公表の「令和5年11月」をご確認ください)

問合せ:財政課
【電話】33-5627

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