【市政ニュース】きれいにして流そう生活排水

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■水の汚れを減らすために!
○私たちは、1日1人当たり250リットルの水を使っています。
生活排水とは、台所やお風呂、洗濯やトイレなど各家庭の日常生活から出る排水のことです。
私たちが1日に使う250リットルの水の中には、43gの汚れが含まれています。なかでも、生活雑排水(生活排水のうち、し尿を除いたもの)の汚れが30gと、おおよそ7割を占めていて、生活排水を未処理のまま流してしまうと、水質汚濁の大きな原因となります。

■私たちにできる生活排水対策
○下水道や集落排水区域内にお住いの方⇒下水道や集落排水施設に接続しましょう!
下水道や集落排水施設は、生活排水や事業排水などの汚水を処理する施設であり、生活環境の改善や河川・海等の水質改善に貢献しています。

○下水道や集落排水区域外にお住いの方⇒合併処理浄化槽を設置しましょう!
トイレの水だけを処理する単独処理浄化槽や、くみ取槽を使用している家庭では、生活雑排水が未処理のまま放流されています。汚水をすべてきれいに浄化してから川や海に流す合併処理浄化槽への転換をお願いします。

▼合併処理浄化槽補助金制度の活用
市では合併処理浄化槽への転換に伴う負担の軽減のため、補助金制度を設けています。
今年度より、単独処理浄化槽からの転換に係る撤去費の上限が9万円から12万円に増額となりました。
この機会に、合併処理浄化槽への切り替えをご検討ください。

※新築・建替への補助はありません。

■浄化槽の維持管理を適切に
浄化槽は微生物の働きで汚水を浄化するため、微生物が活動しやすい環境を保つように維持管理する必要があり、保守点検、清掃、法定検査が法律により義務付けられています。

○保守点検
定期的に浄化槽の本体や付属部分の調整・修理、消毒剤の補充を行います。
※市内の保守点検業者
・(株)環境保全管理センター(【電話】32-9143)
・(有)久木山建設(【電話】32-3663)
・(有)西薩サービス(【電話】32-9855)
・(有)総合施設管理(【電話】32-1067)
・(有)メック(【電話】32-8110)
・(有)濵屋浄化サービス(【電話】35-0023)

○清掃
浄化槽の機能の低下や汚泥流失、悪臭を防ぐためには、年1回の清掃が必要です。

清掃についての問合せ：串木野衛生センター
【電話】32-3612

○法定検査
使用開始の3～8か月後と、その後は年1回の検査が義務付けられています。

検査についての問合せ：(公財)鹿児島県環境保全協会
【電話】099-296-9000

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問合せ：上下水道課
【電話】21-5157