~毎月11日は「地域安全推進の日」~
■侵入犯罪に強い住まいづくりを!!
全国各地で、複数で強引に住宅に押し入り、暴行を加え、現金を奪う強盗事件が多発しています。侵入者は、下見を行うケースが多いといわれます。
下見のチェックポイントは、(1)留守かどうか、(2)侵入しやすい家(庭木など死角になるものがある、足場になるものがあるなど)かどうか、(3)逃げやすい(立ち話している人がいない、通行人が少ないなど)かどうかなどです。
最も多い侵入口は窓。窓ガラスを破り侵入します。また、侵入に5分かかると7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるといわれています。
○防犯対策のポイント
・就寝時だけでなく、在宅時でも自宅の戸締りを徹底する。
・窓からの侵入を防ぐため、補助鍵の取付け、防犯フィルム、防犯ガラスなどで窓ガラスの強化を図る。
・面格子や窓シャッターも有効
・日頃から自宅周囲を整理整頓し、侵入されにくい環境を整える。
・在宅状況や家族の状況、資産状況を聞かれても、むやみに答えないようにする。
・不審に感じた場合は、ためらうことなく110番通報する。
侵入者は、“近所づきあいが良く、連帯感のある地域”を嫌います。犯行をあきらめた理由で多いのは、「近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られた」です。日頃から近所づきあいを大切にすることが、犯罪に強いまちづくりにつながります。
問合せ:いちき串木野地区防犯協会(いちき串木野警察署内)
【電話】32-9710
担当課:まちづくり防災課
【電話】33-5631
<この記事についてアンケートにご協力ください。>