こどもジャーナリスト

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取材日：1月27日
取材者：本紙をご覧ください。

【まちの文具店　特集】
今回は、のもと文具店とふくだ文具店という二つの文具店で取材しました。それぞれ、売り物など特徴が違っていたのが印象的でした。

◆ふくだ文具店
昭和48年からお店を開いているふくだ文具店さんは、主に文房具を販売していました。しかし、大型店の出店やインターネットの普及で、だんだんお客さんが来なくなりました。そんな時に駄菓子屋さんを始めた方の新聞記事を見て、駄菓子の販売を始め、今では、親子連れや子どもたちが多く集まる駄菓子屋さんになりました。店主の福田ひろ子さんに話を聞くと、「子どもたちが、一生懸命お小遣いで計算しながら駄菓子を買うことや駄菓子を買っていた子どもたちが大きくなって会いに来てくれることが嬉しい」と話してくれました。
子どもたちのために商品の売り場を低くしたり、売り切れができるだけ無いように工夫したりするなど、ふくだ文具店さんには、愛があふれていました。

○基本情報
店舗名：ふくだ文具店(本浜町179)
営業時間：
・通常　8：30～19：00
・日曜日　10：00～19：00
定休日：不定休
電話：【電話】32-4904

◆のもと文具店
昭和26年、働く人に必須な事務用品を販売しようと創業したのもと文具店さん。文房具や事務用品を数多くそろえていて、子どもたちも学校で必要な文房具を買いにきます。お店には、自分たちが思っていたより多くの種類の文房具があり、驚きました。中でも人気な商品は、書きやすいボールペンのジェットストリームです。
現在は、店舗での販売とともに、病院、学校、市内の事業所さんなどに事務用品を卸売りしています。ネット等が普及してきて、「時代に合わせた販売などを始めたい」と店主の野元紀孝さんは、これからの意気込みを話してくれました。今後も、のもと文具店さんの文房具が、まちを支えていきます。

○基本情報
店舗名：のもと文具店(元町175)
営業時間：9：00～19：00
※日・祝日は10：00～18：00
定休日：第1・3日曜日
電話：【電話】32-2425