2月11日、霊峰冠岳を舞台に開催されたトレイルランニングイベントには、県内外から209名のエントリーがありました。「トレイルランニング」とは、登山道などを走るアクティビティのことで、近年のランニングand登山ブームの影響もあり、全国的に人気が高まっているスポーツです。
■大会コースについて
昨年大好評だった西岳から中岳、東岳を縦走する全長約10kmのコースに加え、県道向いの大平山に挑む約18kmのロングコースが新設されました。アップダウンに富んだ魅力的なコースを参加者は全力で駆け抜けました。
■大会コースができるまで…
地元有志を中心としたボランティアの方々のご協力で、荒れた登山道を何度も整備していただき、無事に大会を迎えることができました。ありがとうございました。
■ゲストランナー
3名のトレイルランナーがゲストとして登場し、大会を盛り上げました。参加者との交流を深めながら、冠岳や本市の魅力を存分に満喫していただきました。
■エイドステーション
エネルギーや水分補給のために選手が立ち寄るエイドステーションでは、「サワーポメロ」「つけあげ」「ふくれ菓子」など、本市自慢の「食」が並び、選手達を笑顔にしました。地域住民の中には、自主的にエイドを構え、走ってくる選手へお茶やだご汁をふるまう様子も見られました。
■冠岳地区によるおもてなし
ゴール後の選手を温かく迎えたのが、冠岳地区まちづくり協議会の皆様。女性部が心を込めて準備した「豚汁」は疲れた選手を癒しました。おもてなしで会話も弾み、参加者との素敵な交流となりました。「山菜おこわ(大里加工グループ)」や「さつまあげ(事業者協賛)」などのふるまい食も大好評!また、会場では「焼き芋」・「仙人米」・「野菜」など、冠岳名産品の販売も行われました。
市では今後も魅力ある本市の地域資源を活用・PRし、地域住民と連携しながら本市への誘客促進を図ります。
問合せ:シティセールス課
【電話】33-5640
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