【CIVIC NEWS】洋上風力発電調査研究協議会を開催しました

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7/22　漁業協同組合をはじめ、まちづくり連絡協議会等で構成される22名の委員で、令和6年度第1回洋上風力発電調査研究協議会を開催しました。
同協議会では、これまで、沖合の利用状況の整理や風力発電設備が仮に設置された場合に、市内で経済波及効果を循環させるための取り組むべき施策の立案等を行いました。
本年度は、地域振興策・漁業振興策の具体的な取り組みの立案や洋上風力発電設備設置に親和性の高い市内事業者向けの勉強会をはじめ、港湾を活用した洋上風力産業の拠点化に向けた基本構想策定等を行います。

■洋上風力発電事業の現状
○促進区域指定のプロセスの流れ

鹿児島県は、昨年度、関係自治体や漁業関係者等で構成する「洋上風力発電に関する研究会」を設置し、洋上風力発電の可能性のある海域の検討を行ってきました。その研究会において、本市から一定の理解が得られている本市沖合の海域について国への情報提供を提案しました。しかしながら、研究会での議論が不十分なことや市外団体から漁業にマイナスの影響があるなどの意見が出されたことを受け、県は国への情報提供を見送りました。
引き続き、市では洋上風力発電調査研究事業を実施するとともに県と連携しながら、関係団体や市民の皆様の理解を深め、来年の国への情報提供に向けて取り組んでいきます。