市ではこんなことをしています
■1/14 「暮らしのガイドブック」の協働発行に関する協定書 調印式
今年の市制施行20周年に合わせて、新刊を発行する「暮らしのガイドブック」の協働発行に関する協定を株式会社サイネックスと締結しました。
「暮らしのガイドブック」は、従来の行政情報に加え、医療機関などの地域の情報や事業者の広告を掲載している実用性の高いガイドブックで、これまで平成17年、平成23年に作成、配布しています。
発行に当たって、市が行政情報の内容を監修・発行し、サイネックスが編集・印刷・全世帯への配布を一括して行います。なお、発行に係る全ての費用には、地域事業者の紙面への広告掲載費用を充てています。
令和7年9月頃を目途に市内の各世帯に配布し、以後、転入等をされた方に配布する予定です。詳しくは右の二次元コード(本紙参照)からご覧ください。
■1/16 薩摩國広域輸出促進協議会
香港フェアへ向けた取り組み
今年度より市が加盟している薩摩國広域輸出促進協議会では、今年5月に香港でのレストランメニューフェアを実施する予定です。今回、それに向けた現地バイヤー、シェフとの商談会・産地視察が行われました。
本市からは4事業者が参加し、本市産品の試食と商談を実施しました。今回のフェアをきっかけに本市食材が継続的輸出を実現できるよう取り組みを進めてまいります。
■12/23 子どもたちへ図書の寄付
地元の焼酎銘柄のひとつ「海童」を応援する海童倶楽部の上原博三会長、海童会の永井和之会長らが、教育委員会を訪れ、「青少年の育成に役立てていただきたい」と、市内公立小学校8校へ、図書購入のための寄付金8万円を贈呈されました。
例年、海童倶楽部と海童会からは、会員がイベントで焼き芋やかき氷を販売した収益の中から寄付をいただいており、今年で11回目となります。温かい善意をありがとうございました。
■1/23 食のまちパートナーシップ会議
官民一体となった食のまちづくりを目指し、取組事業の共有や意見交換を行う今年度第3回目の「パートナーシップ会議」を開催しました。
食のまちづくりに関する情報共有を行ったほか、フードコーディネーターの杉水流直子氏を講師に、「地域の食を楽しむ、深ぼる」というテーマで、地域食材の活用やブランディングに関する勉強会を行いました。
今後も、官民連携を図りながら、それぞれの立場で主体的に参画できる「食のまちづくり」の実現に向けて、取組を進めていきます。
■「性の多様性への理解を深めるために」Part2
串木野高校3年の田中愛楓さんが、授業で取り上げ、探求した「性の多様性について」のポスターを作成し、本市に届けてくれました。現在串木野庁舎・市来庁舎正面玄関に掲示してあります。
このポスターにはLGBTQに対する理解と共感を深めるために「すべての人が自分の気持ちを大切にできる社会を目指すことが求められている」という若い世代からのメッセージがこめられています。
市では、令和7年4月1日よりパートナーシップ制度が導入されます。私たち一人ひとりができることから始め、性の多様性を受け入れる社会を共に築いていきましょう。
※このポスターは串木野高校から市内中学校に順次配布予定です。
■1/22 日本遺産串木野麓ワークショップの開催
市や地域関係者が麓公民館に集まり、日本遺産串木野麓の活用について、ワークショップを開催しました。
当日は、NPOかごしま探検の会の東川隆太郎氏の司会進行で「日本遺産串木野麓とさつまあげ、焼酎」と題し、串木野麓の特徴や歴史について研修がありました。また、地元からは「串木野のさつまあげ」や「焼酎文化」についての話もあり、大変有意義な研修となりました。
■1/17 民生委員・児童委員
全国民生委員児童委員連合会会長表彰
永年(10年以上)にわたり、民生委員・児童委員を努め、地域の相談役として地域福祉の向上のために尽力されている7名の方が、全国民生委員児童委員連合会会長表彰を授与されました。受賞、おめでとうございます。
■8/2~10/31 冠岳登山道再興GCFプロジェクト
木の遊歩道が再生し、トレランコースに!
市では、令和6年8月2日から10月31日までの91日間、本市初となるふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを実施し、60万7千円の温かいご寄附をいただきました。
現在、その寄附を活用した冠岳登山道等の整備を行っているところですが、その一環として、串木野ダムから冠岳松下方面に抜けるウォーキングトレイルにある木の遊歩道が修理されました。
木の遊歩道は整備されて20年以上が経過し、一部が腐食するなど安全面から通行が難しい状況でしたが、腐食した板を張り替えたり、既存の木を研磨して再活用したりと、地元出身の廃材クリエーター、東博久さんのご協力により実現しました。東さんは「このように魅力的な場所が本市にあることをぜひ多くの方に知っていただきたい」と話しました。
整備された木の遊歩道は、2月9日に開催された「冠岳トレイルインチいちき串木野」において、コースとして利用され、参加者は再生した木の遊歩道を思い切り走り抜けることができました。
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