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まちの話題

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鳥取県南部町


総務省消防庁より無償貸与を受けて、救助資機材搭載型小型動力ポンプ積載車が南部町消防団西伯第三分団に配備されることが決まりました。小型動力ポンプを積載した車両に、消火機材や救助資機材が装備されています。
4月15日(土)に引渡式が行われ、土江副町長から小林消防団長に引き渡し後、西伯第三分団の高塚分団長へ引き渡されました。
引き渡しにあたり、陶山町長(副町長代読)からは「重要な資機材を積載しており、消火活動に加え災害時の救助活動にも活躍が期待される。安全な地域づくりにより一層の協力をお願いしたい」と激励の言葉が掛けられました。
配備された高塚分団長は、「高性能な資機材を積んだ最新鋭の小型ポンプ車。団員で使い方を勉強しながら活用し、地域のために恩返ししていきたい」と、意気込みを語りました。


4月29日(土)、馬場集落で行われた農作業に、鳥取大学の学生4名がボランティアとして参加しました。馬場地区からは9名が参加し、農業用水路の土砂上げや、取水ぜきに止水板を設置する作業などを学生と一緒にしました。作業の後には地域で収穫された米やたけのこを使った料理を楽しみ、その後は地区内の山でたけのこ堀り体験も行われました。
学生は大学生ボランティア団体「農村16きっぷ」に所属し、鳥取県内各地の集落で農業や地域交流活動のボランティアを行っています。西部から東部までほぼ毎週末農作業を行っているという、3年生の甲斐さんは「作業に多くの方が集まっていて、活気がある印象を受けた。各地の農作業に関わる中で、水路清掃や草刈りなど農業に欠かせない作業でも、高齢化などで困っている地域が多い。学生の力が助けになれば」と語り、熱心に作業を行っていました。初めて地域外の方を作業に受け入れたという馬場地区。集落の中山間事業代表の長尾さんは「子や孫世代の学生と一緒に楽しんで作業ができた。今後も続けていければ」と話しました。

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