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まちのニュース

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鹿児島県さつま町

■大石神社で金吾様踊りを奉納
10月1日、中津川地区の大石神社で秋季大祭が行われ、金吾様踊りが奉納されました。約400年前に同地区を含む祁答院地方を治め、金吾様と呼ばれた島津歳久に奉納する伝統的な踊りで、本格的な開催は4年ぶり。各集落や保存会で練習を重ねた踊り手約200人が10種類の踊りを披露したほか、時吉地区から時吉金山(かなやま)踊も奉納され、来場者約1,400人を魅了しました。

■柏原小 モクズガニなどを放流
10月4日、柏原小学校1、2年生23人が校区を流れる夜星(やせい)川にモクズガニなどを放流しました。川の生態系と環境保護を知ってほしいと川内川漁業協同組合が実施。川や海のごみ問題について学んだ後、モクズガニ20kg、テナガエビ1kg、ウナギなどの魚10kgを放流しました。2年の鮫島結奏(ゆいか)さんは「少し怖かったけど楽しかったです。カニさんたちに大きくなってほしいです」と話しました。

■彼岸花と歴史で彩られる柊野地区
9月下旬、柊野地区の彼岸花が見頃を迎え、あぜや沿道を赤く染めました。植えられた彼岸花は20万本以上。23日には、柏原小学校5年の児童16人が、地域に伝わるかくれ念仏や田の神様について説明しながら史跡を案内しました。語り部を務めた河野愛里さんは「聴いてくれた方から上手だと褒められてうれしかったです。みんなで歴史と伝統を残していきたいです」と話しました。

■薩摩中央高校 全国の舞台で躍動
8月10日~14日、北海道で全国高校総体ウエイトリフティング競技が行われ、薩摩中央高校ウエイトリフティング部から4人が出場しました。女子71kg級に出場した3年の日髙菜々子さんは、3位入賞を果たし、同競技の県内女子選手として初のメダル獲得という快挙を達成。日髙さんは「けがで思うような試合ができないときもありましたが、諦めずに努力を続けて良かったです」と話しました。

■農作業事故ゼロを目指して
9月20日、宮之城ひまわり館で農作業事故防止研修会が行われ、認定農業者や農業委員、農業青年クラブ会員など66人が参加しました。研修会では、トラクターやコンバインなどを使用する際の注意点について説明されたほか、日常点検の実演指導が行われました。参加した佛渕(ほとけぶち)澄男さんは「これからも事故に気を付けて、楽しく農業を続けていきたいです」と話しました。

■永野小 地元の歴史を楽しく学ぶ
10月13日、永野小学校で5、6年生6人が、NPO法人かごしま探検の会代表理事の東川隆太郎さんから永野地区の歴史について学びました。東川さんは、永野金山を中心に同地区が発展していく過程をクイズを交えながら説明。5年の徳留妹紅(もこう)さんは「知らないことがたくさんあってとても勉強になりました。学校の近くにある石碑について教わったので、今度行ってみたいです」と話しました。

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