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行政情報

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鹿児島県さつま町

■新たに商工業を営む人を応援
10月2日、商工業新規参入者支援補助金交付決定通知の交付式が行われました。町が新規参入者に補助金を支給して支援するもので、今回交付を受けたのは宮之城屋地地区で美容業を営む中園詠子さん。中園さんは「人生の節目に立ち会える美容師の仕事を誇りに思い、これまでの美容業の経験を生かして良いご縁を作っていきたいです」と話しました。

■かごしまエコファンド制度
かごしまエコファンド制度は、事業者などが自発的にCO2排出削減を促進するため、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、自主的に削減努力を行い、削減が困難な排出量を森林整備で実現した温室効果ガスの吸収量(クレジット)の購入により埋め合わせをする制度です。本町は、令和2、3年度に行った88.04haの間伐により新たに639tの追加クレジットの認証を受け、販売しています。この制度を利用することで、環境企業として貢献していることをアピールでき、クレジット購入代金で地元の地球温暖化対策に貢献できます。
今回は、次の事業者にクレジットを購入していただきました。クレジット代金は、町有林の森林整備や公共施設等の照明のLED化などの地球温暖化対策に活用します。
・株式会社 末吉土木
・株式会社 伊東組

問合せ:耕地林業課 林業振興係
【電話】(0996)24-8949

■厳しさを増す水道事業経営
水道事業は、水道料金収入を主な財源とした独立採算制で運営しています。近年は、人口減少に伴い料金収入が減少傾向にある中、水道施設や水道管の維持管理・更新に多額の費用がかかるなど、水道事業の経営環境は厳しさを増しています。令和3、4年度の決算状況は2年連続で赤字となっており、現在の料金設定では今後も赤字が続く見込みです。利用者に安心で安全な水を届けるためには、将来にわたり安定した事業運営と水道施設の更新に必要な財源を確保しなければなりません。町では、今後の水道料金の適正な在り方について、受益者の代表である町水道運営委員会に諮(し)問し、令和6年4月からの水道料金の改定を審議しています。

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