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行政情報

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鹿児島県さつま町

■関東地区の企業に町の魅力をPR
11月6日、県内への企業誘致を目的とした企業立地懇話会が東京都で開催されました。本町からは上野俊市町長が出席し、本町の魅力や立地環境などについてPR。懇話会では、現在注目度の高い半導体関連企業による基調講演や、IT系企業と県、金融機関によるトークセッションも行われ、参加した企業は県内への立地に関心を示していました。今後は、この懇話会で得た情報を基に関東地区からの企業誘致を進めていきます。

■かごしまエコファンド制度
かごしまエコファンド制度は、事業者などが自発的にCO2排出削減を促進するため、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、自主的に削減努力を行い、削減が困難な排出量を森林整備で実現した温室効果ガスの吸収量(クレジット)の購入により埋め合わせをする制度です。本町は、令和2、3年度に行った88.04haの間伐により新たに639tの追加クレジットの認証を受け、販売しています。この制度を利用することで、環境企業として貢献していることをアピールでき、クレジット購入代金で地元の地球温暖化対策に貢献できます。
今回は、次の事業者にクレジットを購入していただきました。クレジット代金は、町有林の森林整備や公共施設等の照明のLED化などの地球温暖化対策に活用します。
・株式会社三竹工業
・キョーエイエステック株式会社
・株式会社川床石油設備工業

問合せ:耕地林業課 林業振興係
【電話】(0996)24-8949

■子どもたちに木のぬくもりを
町では、幼少期から木や竹の製品に触れて自然のぬくもりを肌で感じ、豊かな心を育んでもらうため、森林環境譲与税を活用して木育事業や県産材の利用促進に取り組んでいます。今回、町内の保育施設へ県内産のヒノキで作った積み木を贈りました。積み木を手に取った太陽保育園の新改太陽ちゃんは「おうちの匂いがして、落ち着きます」と興味深そうに話しました。このほかにも町では、木育事業の一環として、幼児に県内産ヒノキで作ったキッズチェアや、町内産の竹で作った箸、スプーン、フォークのセットをプレゼントしています。

■日特スパークテックWKSが長いすを寄贈
11月2日、株式会社日特スパークテックWKSが本町に長いす5台を寄贈しました。長いすは、宮之城屋地地区にある秋葉公園グラウンド横に、同社さつま工場の社員寮が建設されることを記念して贈られたもの。山口益男副工場長は「ご高齢の方の利用も多いとのことでしたので、休憩の際などぜひ使っていただければうれしいです」と話しました。長いすは早速グラウンドに設置され、グラウンドゴルフなどで汗を流す利用者が利用しています。

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