【こんにちは保健師です】新生活に疲れていませんか?

6／28

春は、入学や就職、引越し、異動など環境の変化が多い季節です。新生活を頑張ろうという期待やワクワク感がある一方、急な環境の変化は心身に悪影響を及ぼすことがあります。
今回は、ストレスを感じやすい新生活を快適に過ごすためのポイントを紹介します。

■こんな症状はありませんか?
○精神的なこと
イライラする、憂うつ、やる気が起きない、集中できない、不安や心配が頭から離れない。

○身体的なこと
だるさが続く、すぐに疲れる、寝付きが悪い、よく眠れない、食欲がない、食べ過ぎてしまう。

■心身のバランスを整えよう
○生活のリズムを整える
・毎日同じ時間に起床、睡眠、食事をするよう心掛けましょう。
・朝食をしっかりとりましょう。朝食を抜くと脳のエネルギーが不足し、イライラしたり、集中力や記憶力が低下したりします。
・寝る直前の食事は控えましょう。消化のために脳を目覚めさせる交感神経が働き、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、寝ても疲れが取れにくくなります。消化を終えてから就寝できるよう、食事は就寝の2～3時間前に済ませることが理想です。

○体温を調節する
・春は過ごしやすい気候になりますが、年間で最も寒暖差が激しく体調を崩しやすい季節でもあります。薄着の重ね着を心掛け、暑さ、寒さを感じたらすぐに脱ぎ着できるようにしましょう。

○休養をとり体をリラックス
・休日にはのんびりとした時間を作り、自分なりのリラックス方法を見つけて実践しましょう。
・軽い運動をしましょう。特に日光を浴びる運動は、精神を安定させるホルモンが分泌されるのでおすすめです。運動が苦手な方は寝る前に横になって背伸びや手足をぶらぶらするストレッチをすると、心身の緊張がほぐれ、質の良い睡眠につながります。

問合せ：保健福祉課　健康増進係
【電話】内線2137