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燃ゆる感動かごしま国体(1)

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鹿児島県さつま町

ラグビーフットボール少年男子
10月8日(日)~10月12日(木)開催
北薩広域公園運動広場・かぐや姫グラウンド

10月8日、本町で高校ラグビー秋の日本一を懸けた熱い戦いが幕を開けます。
9月から始まるW杯でも注目されるラグビーについて、基本的なルールなどを日特スパークテックWKSラグビー部の選手と一緒に紹介していきます。

■ラグビーの基本
○ラグビーの試合
1チーム15人で、相手の守備を突破しながら相手陣地の一番奥までボールを運ぶ、陣取り合戦のスポーツです。高校ラグビーの試合時間は前後半30分の計60分で、得点の多いチームが勝者となります。ボールを持って走り回ることができ、危険でなければ守備の方法に制約はありません。ラグビーにあまり詳しくない方は、前方にある相手陣地の方向にボールを投げたり、落としたりしてはいけないという基本を覚えておけばOK!前方へボールを送るには、ボールを蹴り込むか、持って走らなければなりません。

○ノーサイドの精神
「ノーサイド」は、試合終了を意味するラグビーならではの表現です。単に試合終了という意味だけでなく、ベストを尽くして激しくぶつかりあった両チームが、試合が終われば敵味方関係なくお互いの健闘をたたえ合い、仲間になるという意味があります。同じフィールドで戦った仲間として友情を築こうというノーサイドの精神こそが、ラグビー選手の誇りとするところであり、最も大切な心といわれています。

■得点方法
○トライ(T)[5点]
ボールを相手陣地のインゴールエリアで地面につけるかゴールラインにつけると得点になる。

○コンバージョンゴール(G)[2点]
トライを決めた後に与えられるゴールキック。トライ地点の延長線上から蹴ることができる。ボールがクロスバーを越えてゴールポストの間を通過すると得点になる。

○ペナルティゴール(PG)[3点]
相手側の反則で与えられるゴールキック。反則した地点からキックして、ボールがクロスバーを越えてゴールポストの間を通過すると得点になる。

○ドロップゴール(DG)[3点]
プレー中にワンバウンドさせてボールを蹴り、クロスバーを越えてゴールポストの間を通過すると得点になる。

○認定トライ[7点]
「相手側の反則がなければ確実にトライが成立していた」とレフリーが判断した場合に得点となる。

■主な反則
○スローフォワード
前方にいる味方にボールを投げる。

○ノックオン
ボールを前方に落とす。

○オフサイド
ボールを持っている選手の前方にいる味方が、ボールを持っている選手の後方に下がらないままプレーする。

○ノットリリースザボール
タックルで倒された選手がボールを離さない。

■フィールド
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■基本のプレー
○タックル
相手選手をつかんで倒すプレー。ボールを持つ選手に対してのみ行える。相手の攻撃や動きを止めるだけでなく、ボールを奪うチャンスを作ることができる。

○スクラム
軽い反則時や試合再開時に行うプレー。8人ずつで組み合い、中央の隙間に投げ入れたボールを奪い合う。スクラムが90度以上回転した場合や崩れた場合は組み直す。

○モール・ラック
双方の選手がボールを取り合うプレー。モールの場合は、選手がボールを持っていてボールが地面についていない状況でのプレーで、ラックの場合は地面にボールがある状況でのプレー。(本紙またはPDF版掲載の写真はモール)

○ラインアウト
ボールやボールを持った選手がタッチラインの外に出た際に、ボールを投げ入れて試合を再開するときのプレー。ボールを出したチームの相手側が、両チーム2人以上並んだ間に投げ入れる。

問合せ:国体推進室 国体推進係
【電話】(0996)26-1844

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