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自治体の皆さまへ

【シリーズSDGs】第4回 持続可能なまちづくり

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鹿児島県さつま町

多様な人々が共生する社会、ジェンダー平等を実現するまち
(5.ジェンダー平等を実現しよう)

本町は令和4年9月22日に「希望輝くさつま町SDGs推進宣言」を行い、町が目指す5つの将来像を定めました。この将来像は、男女共同参画社会の実現、ダイバーシティ※やバリアフリーの推進、個人が輝き誰もが豊かさを実感するまちの実現を目指しています。
※年齢、性別、国籍、学歴、価値観など多様性が受け入れられること

■ジェンダーとアンコンシャス・バイアス
ジェンダーとは、生物学的な性別と異なり、「男性像、女性像」といった社会的・文化的に生まれた性別に対する考え方のことです。日本は2023年の「ジェンダーギャップ指数」の調査で146か国中125位。特に政治参画と、経済参画で後れを取っています。固定的役割分担や偏見をなくしていくことが、男女共同参画社会の実現につながります。また、「男らしく、女らしく」「男は仕事、女は家事」といった無意識の思い込みのことをアンコンシャス・バイアスといいます。過去の経験などに影響を受けて、無意識のうちに「これはこうだ」という思い込みや偏ったものの見方が、知らず知らずのうちに相手を傷つけているかもしれません。アンコンシャス・バイアスは誰にでもあることで、完全になくすことはできません。大切なことは、アンコンシャス・バイアスに気付くように意識し、相手を尊重することです。
参考:内閣府男女共同参画局

■Pick Up! SDGsの視点で見てみよう「アンコンシャス・バイアス」
「私の両親の仕事は消防士と保育士です」
あなたは無意識のうちに父親が消防士で、母親が保育士と思いませんでしたか。また、「お茶出しは女性の仕事」、「男は一家の大黒柱」など、見聞きしたことはありませんか。そういった固定観念が長い間蓄積されて社会構造にも組み込まれることで、生きづらさにつながっていきます。

問合せ:企画政策課 企画政策係
【電話】(0996)24-8916

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