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自治体の皆さまへ

ありがとう、国体。

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鹿児島県さつま町

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から3年の延期を経て、10月7日に燃ゆる感動かごしま国体が開幕し、本町では10月8日から12日までの期間、日特WKS公園でラグビーフットボール競技少年男子が行われました。初日はあいにくの大雨となりましたが、2日目以降は天候も回復し4日間で9,645人が来場しました。鹿児島県は初日神奈川県と対戦しましたが、残念ながら0対71で1回戦敗退となりました。決勝は福岡県対佐賀県で九州勢同士の対戦となり、福岡県が後半終了間際に逆転トライを決め28対27で制し優勝しました。

ラグビー少年男子激闘を振り返る
福岡 九州対決を制し頂点へ
鹿児島 地元の声援を力に変え、強豪神奈川に健闘

■彬子女王殿下が試合を御観戦
大会3日目の11日、彬子女王殿下が第2試合栃木県対大阪府の試合を御覧になられました。会場では、山崎小学校の児童が競技会場でお出迎え。児童は、彬子女王殿下に手を振るなど貴重な体験をすることができました。

■支えてくれた全ての方に、感謝。
○運営ボランティアに95人が参加
大会期間中は、一般からの応募者やスポーツ推進委員をはじめ、95人が運営ボランティアとして参加し、会場のおもてなしや設営、美化活動などにご協力いただきました。ボランティアに参加した清川智美さんは「一生に一度しか経験できないかもしれない地元開催の国体で、とても貴重な時間を過ごすことができました」と話しました。

○花育てリレーで会場を彩る
来場者を心の込もったおもてなしでお迎えするため、県民総参加で「花いっぱい運動」に取り組み、薩摩中央高校生が種から育てた花を町内の団体などへ引き継ぐ花育てリレーを行いました。区公民館など44団体をはじめ、小中学校9校にご協力いただき、大会期間中の競技会場や主要道路の沿道などに設置しました。

○国体限定お菓子で来場者をおもてなし
竹林乃郷湯気院、菓子処松屋、お菓子のかたおか、TOKUMARUYA、とみやす菓子舗、菓子工房クアトロが、会場で来場者をもてなすために無料配布する菓子「虎居deTRY」を開発しました。各店舗の特色を生かした6種類のお菓子は、選手や監督、観客などからも大好評で、早々になくなってしまうものもありました。

○3団体から協賛を頂きました
第一生命保険株式会社からカウントダウンボードとボールペン1,000本、旭ファーム株式会社から豚肉95kg、北さつま農業協同組合から米205kg、500mlのペットボトルのお茶240本を頂きました。カウントダウンボードは役場本庁に設置し、ボールペンとお茶は大会期間中の運営で活用。米と豚肉は大会期間中に販売された弁当に使用されました。

■榎園さんが銃剣道競技で優勝
10月18日、霧島市で行われた銃剣道競技成年男子で優勝した時吉地区在住の榎園真次さんが役場を訪れ、上野俊市町長に結果を報告しました。銃剣道は、木銃と呼ばれる長さ166cmの銃の形をした木製の用具を使い、相手と突き合って勝敗を競う競技。榎園さんは、鹿児島県代表の監督を兼任しながら大会に臨み、見事チームを初優勝に導きました。「次回佐賀県で開催される国民スポーツ大会でも良い結果が出せるように頑張ります」と抱負を語りました。

写真など詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

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