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まちのニュース(1)

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鹿児島県さつま町

■秋晴れの下 産業祭and農業祭大盛況
11月19日、宮之城運動公園で、町産業祭andJA農業祭が開催され、約11,000人が来場しました。地元の農林水産物や、友好交流協定を結んでいる青森県鶴田町(つるたまち)のリンゴ、龍郷町の黒糖などが販売されたほか、鹿児島黒牛の特売も行われました。町内産の米のおいしさをPRするさつまのお米コンクールでは、試食による投票の結果、かじや農産株式会社の「あきほなみ」が最優秀賞を受賞。ステージでは、吹奏楽の演奏や鷹(たか)踊りなどが披露され、会場は大いに盛り上がりました。

■鶴田小・佐志小 落語と紙切りを鑑賞
11月14日、鶴田中央公民館で落語と紙切りの公演が行われ、鶴田小学校と佐志小学校の児童184人が鑑賞しました。児童は、落語家から指導を受け、実際に高座で小話を体験。柳家小はださんが「転失気(てんしき)」、柳家禽太夫(きんだゆう)さんが「元犬(もといぬ)」を披露し、林家楽一さんがはさみと紙1枚で動物などを作りました。佐志小学校6年の新内希美さんは「言葉や表現で人を笑わせてすごいと思いました」と話しました。

■佐志保育園 レンゲソウの種まき
11月20日、佐志地区でレンゲソウの種まき体験が行われ、佐志保育園の園児14人が参加しました。開花するまでの生育過程を観察しながら、自然に触れてほしいと県養蜂協会が企画。園児は、手を大きく掲げて元気よく種をまきました。年長の中島澄玲ちゃんは「たくさん種をまいて楽しかったです。いっぱい花を咲かせてほしいです」と話しました。春には蜂蜜搾り体験が行われる予定です。

■泉さん兄弟が全国大会で入賞
11月24日、佐賀県で内閣総理大臣杯全日本社会人ウエイトリフティング選手権大会が行われ、虎居地区出身の泉奏汰さんが61kg級で6位、弟の篤志さんが同級で8位入賞を果たし、兄弟そろって表彰台に立ちました。篤志さんは「全国の舞台で練習の成果を発揮できて良かったです。今度佐賀県で行われる国民スポーツ大会に出場できるよう、兄弟で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張ります」と話しました。

■さつまカップバレー強豪校が熱戦
12月2日と3日、鶴田体育館と盈進小学校体育館でさつまカップ高校男子バレーボール九州選抜大会が行われました。同大会は、競技力向上と町内での宿泊などによる交流人口拡大を目的に町バレーボール協会が主催。山口県や長崎県などからの県外4校を含む強豪15校に加え、中学生県選抜の鹿児島JOCが初参加し、レベルの高い攻防を繰り広げました。

■菊次郎顕彰剣道大会 鍛錬の成果競う
11月23日、BandG海洋センターで西郷菊次郎顕彰剣道大会が行われました。永野金山で鉱業館長を務めた西郷菊次郎を称えて創設された大会で、当日は菊次郎の孫で陶芸家の隆文さんを招待。小中学生168人、45チームが個人戦と団体戦で技を競いました。個人・団体共に優勝した宮之城中学校2年の清水昊(こう)さんは「優勝できてうれしいです。さらに強くなれるよう稽古します」と話しました。

■移住体験ツアーで町の魅力を体感
11月18日~20日、本町への移住を体験するさつま暮らし体験ツアーが行われました。東京都と埼玉県から4人が参加し、2泊3日の行程でパックラフトや焼酎仕込み、そば打ちなどを体験。参加者は「観光で訪れるだけでは体験できない人とのつながりを感じることができました。住民の方の地域への愛と高い志が伝わりました。サラリーマンの私も負けていられません」と話しました。

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