■今年度創立20周年を迎える町内唯一の高校、薩摩中央高校。今回は普通科をご紹介します。
現在、普通科では1年生15人、2年生18人、3年生10人、合計43人と少人数で授業に取り組んでいます。2年次から文系コース、理系コースに分かれ、少人数指導や個別指導を充実させることにより、基礎学力の定着を図り、進路選択の充実・進学率の向上を図っています。また、2年次から総合選択制の授業により、普通教科の科目や農業・福祉の科目など、自分の興味関心や進路志望に応じて選択することができます。今年度の取組として、総合的な探究の時間「ちくりん学」の充実を目指し、本町の地域課題の、地域、観光(温泉)、観光(PR)、農業(米粉)、文化(手漉き和紙)、医療の6つのテーマについて探究活動を行っています。地域の現状と社会状況に自ら正対し、自己の在り方や生き方を考えながら課題を発見し解決できる力を身に付け、探究での経験を基に自分の強みを生かせる人材の育成を図っています。
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