■国内最大級の移住フェアに出展
9月21日と22日、東京都の東京国際フォーラムで、ふるさと回帰フェア2024が開催されました。全国から延べ670の自治体が参加し、本町のブースは2日間で54組の移住希望者の相談に応じました。移住先を決めかねている方が大多数で、本町が移住候補地になるようPRし、相談者は積極的に話を聞いていました。ブースを訪れた東京都出身の来場者は「山の近くに住んで、狩猟免許を取ってみたい。移住体験宿を利用してさつま町に訪れたい」と話しました。
また、同時開催された日本全国ふるさとマルシェには、本町の地域おこし協力隊が出店し、さつま町で暮らす中で今おすすめしたい地域ブランド薩摩のさつまの逸品の販売を行い、商品の紹介を通して町の魅力を伝えました。味噌を購入した来場者は「鹿児島のお味噌は、しばらく食べていなかったのでとても懐かしいです」と話しました。
■関西の鹿児島ファンにPR
9月30日、兵庫県の神戸国際展示場で、関西かごしまファンデーが開催され、約7,500人の来場者が鹿児島の味や焼酎、芸能を楽しみました。本町からは北さつま農協、農事組合法人梅香丘、株式会社KUMADA、一般社団法人さつま町観光特産品協会が出展。地域ブランド薩摩のさつまの認証品のほか、焼酎やさつまあげなどを販売し、ふるさとの味を求めて行列ができる場面もありました。
■森林環境教育 ペン立て製作体験
10月3日、佐志小学校で森林環境教育が行われ、3年生9人が参加し、ペン立て製作を体験しました。町では、子ども達に木に触れ合う機会や森林について興味を持ってもらうよう今年度から森林環境譲与税を活用し、小学生を対象に森林環境教育を実施しています。栗野心羽(みう)さんは「ペン立ては初めて作りました。釘が斜めになって難しかったですが、慣れると簡単に作れました」と話しました。
■県内最高齢者の長寿を祝福
敬老の日を前にした9月15日、県内最高齢者である髙下マサヲさん(111歳)を塩田康一県知事が訪問し、祝状と記念品の贈呈が行われました。町からはプリザーブドフラワー、施設からは花束が贈られました。髙下さんは、家族に囲まれ、和やかな雰囲気の中、祝賀の時間を過ごされました。次女の岩下嘉代子さんは「これからも健やかで安らかに過ごしてほしいです」と話しました。
■高齢者を敬い長寿を願って
9月16日、紫尾地区で敬老祝賀会が行われました。75歳以上の高齢者が招待され、約70人が来場。地元の高齢者サロンメンバーによる合唱や、芸達者な方々による歌謡や日本舞踊などの披露もあり、にぎやかに行われました。参加した大野良三さんは「敬老会で日頃会えない友達と会えてとても楽しかったです」と話しました。
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