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まちのニュース(2)

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鹿児島県さつま町

■今年も焼酎でKANPAI
11月3日、宮之城屋地地区の駐車場で「さつま町も焼酎でKANPAI」が行われました。焼酎で夜の街を明るくしたいと、11月1日の本格芋焼酎の日にあわせて蔵元や酒販店、飲食店が共同で企画。約400人が焼酎を堪能しました。副実行委員長の東泰志さんは「今日は嫌なことを全部忘れて楽しみましょう。これからもみんなで焼酎を楽しむ場を続けていきたいです」とあいさつしました。

■交流援業で福祉を学ぶ
10月30日、薩摩小学校4年生と薩摩中央高校福祉科3年生との交流授業が行われました。はじめに、福祉についての基礎知識を学んだあと、高校生の介助を受けながら高齢者体験キットによる歩行体験や点字ブロックの歩行、車いすの試乗などを行いました。4年生の半﨑鷹空(たから)さんは「困っている人を見かけたら、手をつないだり荷物を持ってあげたりしたいです」と感想を述べました。

■ふるさと体験塾 紫尾地区の歴史を学ぶ
10月19日、紫尾地区でふるさと体験塾の町内探索ウォーキングが開催され、小中学生14人が参加しました。さつまガイドから神社のお参りの仕方や、紫尾神社の神様、神社周辺の史跡などの説明があり、塾生は熱心に聴いていました。参加者からは「初めて知ることばかりで多くの発見がありました」「町の良さや歴史の面白さに改めて気付くことができました」などの感想がありました。

■宮之城文化第18号発行
宮之城文化懇談会は、「宮之城文化(第18号)[特集]虎居城ロマン」を刊行しました。整備が進む日特WKS公園歴史ゾーンの目玉となる虎居城跡について、関係者の想いを載せた冊子となっています。小辻清行会長は「たくさんの人に読んでほしいです」と話しました。購入、お問い合わせは、事務局松木囿さんまでご連絡ください。
【電話】(0996)53-3324

■読書フェスティバル開催
10月14日に、鶴田中央公民館で町読書フェスティバルが開催され、85人が参加しました。図書室職員による読み聞かせでは、秋にぴったりの大型絵本や大型布芝居「紫尾の麓西郷どんの話」などを披露。また、絵本作家の真珠まりこさんによる講演では、人気シリーズもったいないばあさんの読み聞かせや絵描き歌が行われ、楽しみながらも「もったいない」という思いを持つことの重要性が伝えられました。

■町総合防災訓練を実施
10月28日、日特スパークテックWKSさつま工場グラウンドと周辺造成地で町総合防災訓練が開催されました。消防本部、陸上自衛隊、県警察本部、建設業協会宮之城支部など約120人が参加し、本町で震度6弱の地震が発生し、複数の倒壊家屋や土砂崩れが発生したとの想定で、倒壊家屋からの救出訓練や転落車両からの救出訓練など様々な訓練を関係機関が連携して行いました。今回の訓練により、大規模災害への備えを再確認しました。

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