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行政情報

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鹿児島県さつま町

■文化センター整備について意見書を提出
1月12日、町文化施設整備委員会が、町に宮之城文化センターの大規模改修を提言する意見書を手渡しました。同委員会は、関係団体の代表者と建築学有識者で構成され、昨年1月から老朽化した同センターの整備の方向性について協議を重ねてきました。昨年10月に町民2千人を抽出して行ったアンケートでは、約66%が大規模改修もしくは必要最小限度の改修を希望すると回答。これらを受け、町では同センターの大規模改修に向けて整備を進めていきます。

■コミュニティ助成事業で手袋を整備
町では、宝くじの社会貢献広報事業として宝くじ収益を財源とし、区公民館や消防団などの備品整備に対して助成を行うコミュニティ助成事業を活用しています。今回は、町消防団が助成を受け、手袋350双を購入。金属やガラスの破片から手を守るこの手袋は、災害現場で安全にがれきなどの撤去作業が行えるよう、各団員に配布されます。井手原清美消防団長は「多様化する現場活動に備え、団員が安全に活動できるように整備を進めていきたいです」と話しました。

■かごしまエコファンド制度
かごしまエコファンド制度は、事業者などが自発的にCO2排出削減を促進するため、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、自主的に削減努力を行い、削減が困難な排出量を森林整備で実現した温室効果ガスの吸収量(クレジット)の購入により埋め合わせをする制度です。本町は、令和2、3年度に行った88.04haの間伐により新たに639tの追加クレジットの認証を受け、販売しています。この制度を利用することで、環境企業として貢献していることをアピールでき、クレジット購入代金で地元の地球温暖化対策に貢献できます。
今回は、次の事業者にクレジットを購入していただきました。クレジット代金は、町有林の森林整備や公共施設等の照明のLED化などの地球温暖化対策に活用します。
・株式会社中村建設
・株式会社日拓

問合せ:耕地林業課 林業振興係
【電話】(0996)24-8949

■町長と町の未来について意見交換
1月29日、永野交流館で町長と語る会を開催しました。同会は、町長が町民から直接提案や意見を聴き、語り合いながら町の未来を考え、町民参加のまちづくりを進めることを目的に実施。今回は、永野地区のサン・スマイルクラブと公民館の在り方などについて意見交換を行いました。同クラブ代表の木下敬子さんは「町長とざっくばらんに話すことができて良かったです」と話しました。町長と語る会は、町内で活動している団体を対象に随時受け付けています。

問合せ:企画政策課 広報文書係
【電話】(0996)24-8919

■原子力防災訓練で災害に備える
2月10日、国や県、関係市町と関係機関が合同で県原子力防災訓練を行いました。本町では、災害対策本部設置訓練のほか、原子力施設の緊急事態時に薩摩川内市に設置されるオフサイトセンターへの要員派遣訓練、日特WKS公園での広報訓練などを実施。また、久富木地区の住民を対象とした避難訓練を行い、避難先である鹿児島市へ実際に避難しました。関係機関との連携強化や地域住民の防災意識の向上につながる訓練となりました。

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