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自治体の皆さまへ

【こんにちは保健師です】そうだ!健診に行こう!

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鹿児島県さつま町

「いつまでも健康であり続けたい…」多くの人がそう願っていると思います。健康は自分らしく、生きがいをもって生活していくために必要な資源です。何ものにも代え難い健康を支えるために、町では生活習慣病の芽を早期に発見する特定健診、長寿健診、30代健診を実施しています。

■生活習慣病とは
生活習慣病とは、偏った食生活や運動不足、過度な飲酒、喫煙など好ましくない生活習慣によって発症する病気の総称です。生活習慣病の中でも、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞や脳出血などの脳卒中、糖尿病の合併症による失明などは、突然死や介護が必要な状態を招き、自身や家族の生活を一変させてしまいます。これらの病気は、血管の老化である動脈硬化が主な原因です。

■健診で血管の状態をチェック
動脈硬化があるかどうかは、自分で確認できません。また動脈硬化が進行しても自覚症状はありません。動脈硬化の進行にいち早く気付くためには、動脈硬化を進行させる生活習慣や血管を傷つける要因がないか、血管に異常が生じていないかを健診で確認することが大切です。血管の状態を知ることで、命や生活に直結する生活習慣病への対策を立てられます。

■動脈硬化が進むメカニズム
通常約1万円かかる検査を、町の健診では無料で受診できます。

■受診方法をチェック

※健診日程や会場などは、4月中旬から順次発送するチラシをご覧ください。

■人間ドック費用の一部を町がサポート
国民健康保険または後期高齢者医療に加入している方を対象に、人間ドック費用を一部助成します。令和5年度から、脳卒中などの発症リスクの早期発見を目的とした脳ドック(特定健診と長寿健診の検査項目を含む)の助成も開始しています。詳しくは、3月7日発行の広報さつまお知らせ版か町ホームページをご覧ください。
『人間ドック助成事業』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■健診デビューは少しでも早いうちに
「まだ若いから病気には縁がない」「元気だから大丈夫」と思っていませんか。生活習慣病は、日頃の生活習慣の積み重ねの結果として発症します。近年、若年層でも増えている生活習慣病。早いうちから健診を受ける習慣をつくり、自分の健康状態に関心を持ちましょう。

■あなたの健康づくり、お手伝いします
健診は受けて終わりではありません。健診結果を正しく読み解いて自分の体の状態を知り、その後の生活や治療につなげることが大切です。生活習慣病には、遺伝や加齢など避けられない要因もありますが、食事や運動など日々の生活習慣を見直すことで、発症や重症化のリスクを確実に減らすことができます。町では健診後に、個別面談による結果報告会を行い、健診結果の読み解き方や、生活習慣改善のポイントなどについてお伝えします。ぜひご利用ください。

問合せ:ほけん福祉課 保険係
【電話】(0996)24-8932

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