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まちのニュース(1)

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鹿児島県さつま町

■永野小 思い出の詰まった校舎に別れ
3月9日、令和5年度で閉校となる永野小学校の閉校記念式が行われ、児童13人と卒業生など関係者約300人が母校に別れを告げました。式では、児童を代表して4人が学校での思い出を発表。別れを惜しむとともに、新しい学校での成長を誓いました。閉校式後に開かれた惜別の会では、同校の卒業生であるマリンバ奏者の上別府宙(ひろし)さんが演奏を披露し、参加者は心地よい音色に酔いしれました。

■中津川小 143年の歴史に幕
3月10日、令和5年度で閉校となる中津川小学校の閉校記念式が行われました。式では、6年の宮内利啓さんと堂囿伶桜(れお)さんが、学校での思い出を発表。惜別の会では、児童33人が「ゆめ~KIBAIYANSE~」のダンスを披露し、会場を盛り上げました。会場のスクリーンには、卒業生の写真や昔の学校の様子などがスライドショーで流れ、当時を懐かしむ声が聞こえました。

■求名小 閉校記念式を開催
3月16日、令和5年度で閉校となる求名小学校の閉校記念式が行われました。式では、児童23人が、一人ひとり思い出を語りながら母校に感謝と別れを告げました。会場には、昭和17年に求名村婦人会が寄贈したピアノが置かれ、在校時にこのピアノを弾いていた卒業生の桑原露子さんが演奏を披露。桑原さんが奏でる美しい旋律に、演奏後しばらくの間、拍手が鳴りやみませんでした。

■ちくりん生活音楽隊 地域振興表彰
ちくりん生活音楽隊が、北薩地域の振興や活性化に貢献した団体などに贈られる北薩摩の地域振興表彰を受賞しました。同音楽隊は、平成15年に結成以降、小原裕貴さん・広恵さん夫妻を中心に誰でもステージに立てる無料コンサートを開催し、昨年12月で100回目を迎えました。裕貴さんは「これまで活動を続けて、地域振興に貢献できていることがとてもうれしいです」と喜びを語りました。

■さつま町民大会を開催 教育や地方自治に貢献された方を表彰
2月18日、宮之城文化センターでさつま町民大会が開催されました。オープニングでは、ちくりん生活音楽隊が古くから山崎地域に伝わる「うどどんの話」を朗読。小原裕貴さんが、妻・広恵さんのピアノに乗せて躍動感たっぷりに披露しました。その後、町民表彰などの表彰式が行われ、生涯学習発表では寺地敦真さんが薩摩中央高校在学中に取り組んだ全国和牛能力共進会について発表。畜産と町への熱い想いに、会場は拍手に包まれました。最後は福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康さんが講演を行い、諦めずに夢を追い続けることの大切さを説きました。
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