■転入教職員宣誓式
4月24日、役場本庁で、今年度本町の小中学校に赴任した教職員の宣誓式が行われました。22人が参加し、新規採用教諭6人が代表して決意を宣誓。宣誓後、中山春年教育長から歓迎の言葉が贈られ、上野俊市町長から地域ブランド「薩摩のさつま」の紹介と共に、認証品の詰め合わせが贈呈されました。
■教育委員に新留智子さん
町の教育行政の方針の決定や点検、評価などを行う教育委員に新留智子さんが再任されました。任期は令和6年5月10日から令和10年5月9日までの4年間です。
■かごしまエコファンド制度
かごしまエコファンド制度は、事業者などが自発的にCO2排出削減を促進するため、自主的に削減努力を行い、削減が困難な排出量を森林整備で実現した温室効果ガスの吸収量(クレジット)の購入により埋め合わせをする制度です。本町は、令和2、3年度に行った88.04haの間伐により新たに639tの追加クレジットの認証を受け、販売しています。この制度を利用することで、環境企業として貢献していることをアピールでき、クレジット購入代金で地元の地球温暖化対策に貢献できます。今回は、次の事業者にクレジットを購入していただきました。クレジット代金は、町有林の森林整備や公共施設等の照明のLED化などの地球温暖化対策に活用します。
・株式会社森山(清)組
■コミュニティ助成事業で備品を整備
町では、地域のコミュニティ活動の充実・強化を図るため、区公民館の備品購入などに対し、宝くじ収益を財源とするコミュニティ助成事業を活用しています。今回、時吉区公民館が助成を受け、簡易テントや発電機を購入しました。市来照夫館長は「整備した備品を今後の地域活動でフル活用して、時吉区をさらに盛り上げていきたいです」と話しました。
■電源立地地域対策交付金で事業推進
電源立地地域対策交付金は、発電所などがある市町村が行う地域活性化事業に対して交付されます。令和5年度は、水力発電施設周辺地域交付金と電力移出県等交付金の計59,147千円が交付され、次の事業に活用しました。
・川口配水池残留塩素計購入事業
・母ケ野水源地非常用発電機設備購入事業
・あび~る館空調設備改修工事
・薩摩農産物加工センターフォークリフト購入事業
・町道倉内工業団地線道路舗装工事
・町道旭船木線道路舗装工事
・さつま町消防本部マット型エアージャッキ整備事業
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