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行政情報

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鹿児島県さつま町

■安全で明るい社会を目指して
7月1日、社会を明るくする運動の内閣総理大臣メッセージ伝達式が行われ、薩摩保護区保護司会の田中実会長が上野俊市町長へメッセージを伝達しました。この運動は、犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて明るい社会を築こうとするもので、今回で74回目を迎えます。町では、運動を通して町民が誰一人取り残されず、安心して生活を営むことができる社会の実現を目指していきます。

■ダブルビーゼットと立地協定
7月1日、ダブルビーゼット株式会社が、ジビエ処理加工工場「さつまのジビエファクトリー」を新設するにあたり、北薩地域振興局長の立ち会いのもと、立地協定を締結しました。平成30年に東京都で設立された同社は、令和3年に鹿児島県に移転。捕獲された野生鳥獣の約9割が埋設処分されている現状を知り、今回の工場建設に至りました。工場ではシカ、イノシシ、アナグマを食肉加工し、インターネットを中心に販売される予定です。馬場添佳(けい)代表取締役社長は「町、県の活性化とPRにつながるよう頑張りたいです」と話しました。

■三富興業株式会社が本町に寄附
6月17日、町内で木竹材の買取やチップ製造を行う三富興業株式会社が、みやぎんCSR型私募債「With」を活用して町へ寄附を行いました。この私募債は、株式会社宮崎銀行が取り扱う社債で、企業が発行した際に発生する手数料の一部を優遇し、地域貢献に還元するものです。三富興業株式会社の古川雄三代表取締役は「さつま町には、わが社の事業所を誘致していただいて以来、ずっとお世話になっていました。少しでも役に立ててもらえれば幸いです」と話しました。寄附金は、子どもたちの環境教育や木育事業などに活用し、脱炭素社会の実現につなげていきます。

■轆轤さん 行政評価局長表彰
行政相談委員で船木地区在住の轆轤(ろくろ)直樹さんが、総務省九州管区行政評価局長表彰を受賞しました。同表彰は、行政相談委員として住民の行政に対する苦情の解決などに大きく貢献し、顕著な功績を収めた方をたたえるものです。轆轤さんは、平成27年に委員に委嘱されてから現在まで、毎月開設している相談所を通して、町民の行政上の困り事に対してアドバイスを行い、問題の早期解決に取り組んでいます。

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