■郷土芸能の伝承に向けて
失われつつある郷土芸能の伝承方策を検討するため、昨年の7月から、町郷土芸能伝承検討委員会での協議が進められ、町教育委員会に意見書が提出されました。同委員会は、町内15の郷土芸能保存会などの代表者と、会長を務めた鹿児島純心大学小島摩文(まぶみ)教授で構成されています。町では今後、意見書の内容を参考に、具体的な支援方策や予算などの検討が行われます。
■財政健全化や社会保障の確立を提言
12月23日、公益社団法人川薩法人会の久保聡一郎副会長が役場を訪れ、上野俊市町長と宮之脇尚美議長に令和7年度税制改正に関する提言書を手渡しました。同法人は、財政健全化を目指した歳出入の一体改革や持続可能な社会保障の確立、中小企業の活性化対策などを提言しました。また、提言書提出後は意見交換が行われ、税のあるべき姿や町の将来像などについて意見が交わされました。
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