■かごしまエコファンド制度
かごしまエコファンド制度は、事業者などが自発的にCO2排出削減を促進するため、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、自主的に削減努力を行い、削減が困難な排出量を森林整備で実現した温室効果ガスの吸収量(クレジット)の購入により埋め合わせをする制度です。本町は、令和2、3年度に行った88.04haの間伐により新たに639tの追加クレジットの認証を受け、販売しています。この制度を利用することで、環境企業として貢献していることをアピールでき、クレジット購入代金で地元の地球温暖化対策に貢献できます。
今回は、次の事業者にクレジットを購入していただきました。クレジット代金は、町有林の森林整備や公共施設等の照明のLED化などの地球温暖化対策に活用します。
・永田重機土木株式会社
・今別府産業株式会社
問合せ:農林課 林政係
【電話】(0996)24-8949
■原子力防災訓練で災害に備える
2月14日~16日、国や県、関係市町と関係機関が合同で原子力防災訓練を行いました。本町では、災害対策本部設置訓練のほか、薩摩川内市に設置されているオフサイトセンターへの要員派遣訓練、日特WKS公園での広報訓練を実施。また、白男川地区と泊野地区の住民を対象とした住民避難訓練を行い、避難先にバスや救急車を活用して実際に避難しました。関係機関との連携や地域住民の防災意識の向上につながる訓練となりました。
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