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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだより

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千葉県大網白里市

■認知症を予防する
近年、高齢化が進む中、認知症の人数も増加しています。
厚生労働省によると65歳以上の認知症患者数は2020年時点で約600万人と推計されており、2025年には高齢者の5人に1人に当たる700万人が認知症になると予想されています。

◆認知症とは
さまざまな原因で記憶力や判断力など、脳の機能(認知機能)が正常に働かなくなり、日常生活に支障が出始める状態をいいます。

○認知症予防への取り組み
(1)バランスよく食べる
塩分や脂質の摂りすぎに注意して、肉や魚、野菜などバランスのとれた食事を心掛けましょう。
(2)運動する
体を動かすことで、脳が刺激されて認知機能が向上します。
(3)脳を活発に使う
本や新聞を読む、人と交流する、趣味に打ち込むなど、脳に刺激を与えましょう。
(4)過度の飲酒・喫煙に気を付ける
脳の萎縮や脳血管障害を引き起こすほか、健康リスクが高くなってしまいます。
(5)寝たきりにならないように心掛ける
高齢者は転倒による骨折から寝たきりになり、生活が不活発になることで認知症を招いてしまうことがあります。家の中の段差の解消など転倒予防を心掛けましょう。

○認知症についての相談先
認知症について、悩みや不安がある場合は、本人や家族だけで抱え込まず、かかりつけ医や地域包括支援センター、在宅介護支援センター、担当のケアマネジャーなどに相談して、適切なアドバイスを受けましょう。

問合せ:
地域包括支援センター【電話】0475-70-0439
在宅介護支援センターおおあみ緑の里【電話】0475-73-5146
在宅介護支援センター杜の街【電話】0475-70-1666

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