■処方薬について
皆さんは、薬局から処方されたお薬の効き目や副作用について知っていますか。お薬によっては、重複して服用したり、急に服用を止めてしまうことで重篤な状態になることもあります。その人に合った処方をしています。必ず、医師の処方どおりの服用をお願いします。
また、体の状態によって、効果が強く出たり、効果が現れないことがあります。そのような時は、自分で調整をせずに、医師に相談しましょう。A病院で貰った薬で効果がないからB病院へ行く。いわゆるコンビニ受診は薬の効果がわからずに症状が長引く要因とも考えられます。
次にお薬の飲み忘れについてです。
飲み忘れの理由として最も多いのは「つい忘れてしまう」ではないでしょうか。「後で飲もう」や「これをしたら飲もう」と思っていたら飲み忘れてしまった、なんてことが皆さん経験あるのではないですか。認知症により、服薬管理のお手伝いを要する方もいます。お薬カレンダーの活用、同居人の方の声掛け、ヘルパーさんやケアマネの声掛けで、飲み忘れ予防ができている方もいるでしょう。
飲み忘れた場合は、次回処方時に調整してもらえますので、薬局にご持参ください。決して家族や知人に分けないでください。またお薬には有効期限があります。同じ症状でも長期保存したお薬を再び服用することは控えましょう。同じ症状でも、治療法が違うと、用量・用法が違ってくる可能性があるので十分注意してください。
また、お薬は1個1個で値段が違います。1個数円のものから1個数百円のものもあります。決して安い買い物ではありません。大事に服用しましょう。
■公立種子島病院の診療情報
火曜日の整形外科の受診を希望される方は、必ず来院前に電話でお問い合わせをお願いします。
診療時間:
・午前の部 午前9時~正午
(受付)午前7時30分~午前11時00分
・午後の部 午後2時~5時
(受付)午前8時30分~午後4時00分
※詳細は本紙をご覧ください。
野田先生の診療日:12月4日(月)午後~8日(金)午前・12月18日(月)午後~22日(金)午前
※12月3日(日)、令和6年1月2日(火)は当番医
休診日:12月29日(金)~令和6年1月3日(水)
公立種子島病院 薬局 山下
【電話】26-1230
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