文字サイズ
自治体の皆さまへ

なかたね消防だより

21/41

鹿児島県中種子町

■熱中症対策を心がけよう
高い気温と湿度に加え、無風状態や強い直射日光が原因で起こる熱中症。汗をかき過ぎて、水分や塩分などが不足すると、体温調節がうまくできなくなり、体に熱がこもって熱中症になってしまいます。暑さの厳しい年には1000人以上が熱中症で亡くなっています。

◇応急処置
(1)日陰や涼しい部屋に移動させて、横にします。
(2)脚は少し高く上げ、衣服を緩め、靴下を脱がせます。
(3)あおいで風を送ったり、氷のうや、濡れタオルで体を冷やしたりします。首筋や脇の下、脚の付け根の前面など、太い静脈が体表近くにあるところが効果的です。
(4)水分や塩分を少しずつとらせます。この際、自分で飲んでもらうことがポイントです。
※無理に飲ませてはいけません。むせて肺に水が入ると肺炎を起こす危険性があるからです。
(5)症状が改善しない場合は、医療機関で治療を受けてください。

■海の事故に注意しよう
海や河川での水遊びは、子どもが好きなレジャーの1つですが、毎年夏になると水難事故が多発しているのが現状です。水難事故全体の約12%が中学生以下の子どもという結果も出ております。

◇対策方法
・子どもの水遊びには必ず大人が付き添う。
・危険場所を事前に確認しておく。
・子ども同士だけでは水辺に近寄らないように言い聞かせる。
・遊泳禁止区域には大人が同行していても絶対に近寄らない。

お問い合わせ先:熊毛地区消防組合中種子分遣所
【電話】27-0119【電話】27-1039

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU