■記念講演「東京2020オリンピック~あきらめない心と感謝を持って~」小山田裕二さん
11月19日に、南界小学校開校150周年記念式典が開催されました。
式典では実行委員長の熊野郁夫さん(熊野)が式辞を述べ、南界小学校長の芝原にほさんがあいさつし、実行委員長から式典の開催にあたり尽力された4人の方に感謝状が贈られ、学校には記念品事業目録が贈呈されました。
式典の記念講演では、塩屋集落出身で駒澤大学体育会ボクシング部監督で日本ボクシング連盟強化委員会男子副委員長を務める小山田裕二さんが講話を行いました。
小山田さんは演目を「東京2020オリンピック~あきらめない心と感謝を持って~」と題し、自身が「ボクシング」を通じて経験してきたことを話しました。そのなかで目標に向かって小さな努力を積み重ね、継続し、決してあきらめない心を持つことの大切さを説き、会場の最前列で話を聞く児童は、真剣なまなざしで聞き入っている様子でした。
また、式典の前には児童の学習発表会があり、各学年が南界校区の各所や歴史について丁寧に調べた内容の舞台発表を行い、児童の明るく元気の良い発表に会場は笑顔に包まれました。
発表の合間には会場に設置された写真や南界小学校の歴史が記された展示品などを眺め、懐かしんだり驚いたりしている出席者の様子もありました。
式典後は祝賀会が開かれ、久しぶりの再開を喜び、会話を交わし交流を深める出席者の姿があり、150周年の記念式典全日程は盛況のうちに幕を閉じました。
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