国民年金は、年齢が基準に達した時や、いざというときの生活を現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。
具体的には、若いときに公的年金に加入し保険料を納め続けることで、高齢になったとき、病気やけがで障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに年金を受け取ることができる制度です。
■国民年金のポイント
○将来の大きな支えになります
国民年金は20歳から60歳までの人が加入し、保険料を納める制度です。国が責任をもって運営するため、年金の給付は生涯にわたって保障されます。
○老後のためだけのものではありません
国民年金には、年をとったときの老齢年金のほか、病気や事故で障害が残ったときの障害年金や家族の働き手が亡くなったときの遺族年金もあります。
■「学生納付特例制度」と「産前産後免除制度」
○学生納付特例制度
学生の方は一般的に所得が少ないため、本人の所得が一定額以下の場合、国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
○産前産後免除制度
国民年金の被保険者の方が出産をされる際、出産日を含む月の前後4~6か月間の保険料が免除できる制度です。
お問い合わせ先:町民課国保年金係
【電話】27-1111 内線217
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