■祭りで地域活性化 第32回星原ふるさと夏祭り
8月12日に浜津脇港で、第32回星原ふるさと祭りが開催され、お盆の時期とも相まって多くの人が訪れました。
舞台では、スイカとかき氷の早食い競争や、ダンスやバンド演奏、星原の子どもたちよる華やかで楽しい踊りがあり来場者を楽しませました。
また歌手の笹川満夫さんと息子の寿文さんが、歌で会場を盛り上げました。
祭りの最後には色とりどりの花火が打ち上げられ、夏の夜空を鮮やかに彩りました。
■5年ぶりの交流 さつま町から41人が来町し友好を深める
本町と友好交流協定を結んでいるさつま町との交流事業が、5年ぶりに本町で8月5日から7日にかけて行われました。
さつま町からは41人(小中学生35人、指導者6人)が来町し、本町の子どもたち19人と交流を深めました。
初日は中央公民館でペットボトルロケット作製に挑戦しました。その後、元教育長の羽生昌弘さんによる疎開体験の話がありました。
子どもたちは、羽生さんが語る貴重な体験談を、真剣なまなざしで聞いていました。
2日目は熊野海岸で地引き網、ペットボトルロケットの発射や、近くの阿嶽川等でマングローブ林の探索、カヤックの操縦を体験し、夜はレクリエーション村に宿泊して自然を満喫しました。
3日目は種子島宇宙センターを見学し、宇宙について学び、ガイドの説明を熱心に聞いていました。
3日間の体験を通し、友好を深め合った両町の子どもたちからは「まだ帰りたくない」と名残惜しむ声や、「さつま町に行きたい」と望む声などが聞かれました。
■東シナ海を望む大パノラマを整備 牧川絶景地観覧所
8月10日に、牧川集落有志一同と星原校区村づくり会員が合同で、牧川絶景地観覧所の環境整備を行いました。
この絶景地は、牧川十三番線の高台に位置しており、大隅半島から馬毛島、屋久島までの壮大な景観を楽しめます。
整備を行った皆さんは「眼前に広がる雄大な空と海の絶景をたくさんの人に楽しんでいただきたい」と話しました。
■6組のカップルが誕生 第17回ラブウェーブ
第17回独身男女交流イベント「ラブウェーブ」が、8月24・25日に町内で行われ、県内外の女性8人と町内の男性12人が参加し、6組のカップルが誕生しました。
参加者は、カップリングパーティーや、マリンスポーツ体験などでお互いの距離を縮め、連絡先の交換や西之表港まで見送るなど、少しの勇気が素敵な出会いとなりました。
■大阪直行便が就航 のべ2,601人が利用
8月1日から31日までの期間(実運航24日間)、種子島と大阪(伊丹)をつなぐ直行便が就航し、期間中には、種子島への帰省や旅行などで、のべ2601人が利用しました。
8月2日には、種子島空港利用促進協議会と種子屋久観光連絡協議会、べにんこが、直行便の利用者を出迎え、地元の特産品やパンフレットを配布して来島者を歓迎しました。
■町の安心安全と地域活性化を目的に 日本郵便(株)と包括連携協定
9月3日に、本町と日本郵便株式会社(星原・増田・中種子・坂井の4局)が包括連携協定を締結しました。
この協定は、町と日本郵便それぞれの有する人的・物的資源を有効活用して、町の安心安全の実現と、地域活性化を目的としたものです。
日本郵便は、防犯や見守りなどのサポートや、ふるさと納税のPRなどにより地域を盛り上げ、“明るく豊かで住みよい中種子町”を目指し、町とより一層の協力体制構築を目指します。
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