■「献血」から生まれる“愛の贈りもの”が尊い命を救います。
血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために欠くことのできない機能を持っています。現在、血液の機能を完全に代替できる手段は存在しません。そのため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。
特に冬場から春先にかけては、全国的に体調を崩す方が多く、献血者数が減少する一方、輸血を必要とする方が増加することにより、通常時よりも血液が不足する状況にあります。
輸血をするためには、皆さまから血液のご提供をいただく「献血」が必要です。
◇献血約40分で助かる命があります
本町においても、次の日程で献血を実施しますので、町民皆さまのご協力をお願いします。
日時:3月5日(火)午前9時~午前11時45分まで、午後1時~午後4時15分まで
場所:防災センター1階
これまでの実績(400ml):
※今回の目標献血者数(70人)
■3月1日~3月8日は「女性の健康週間」です
今回は月経トラブルについてご説明します。月経時に下腹部痛、腰痛、吐き気、頭痛、疲労感、食欲不振、下痢、イライラなどの症状が見られることを月経困難症といいます。
月経困難症の原因の中には子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫といった疾患が隠れていることがあり、将来不妊症の原因に繋がる場合もあります。普段から市販薬を内服して痛みをコントロールされている方や我慢されている方は、一度婦人科へ相談することをお勧めします。
■3月24日は「世界結核デー」です
国内で2022年に、新たに結核患者として登録された者の数は10,235人で、結核による死亡数は1,664人となっています。
このような状況の中、国際社会共通の目標となった「持続可能な開発目標(SDGs)」の中では、2030年までに結核の世界的流行を終息する、という大きな目標が掲げられました。
中種子町では毎年6月に65歳以上の方を対象に結核検診を実施しています。5月に受診券を送付いたしますので、ぜひ受診をお願いします。
お問い合わせ先:保健センター
【電話】27-1133
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